9日目

いよいよ帰国。 2時集合だったので、午前中たっぷり時間があります。
Tower Hill Pagentを見てからロンドン塔へ。  母は入場待ちの時間を退屈させないためのエリザベス女王の戴冠式ビデオがえらく気に入ってました。 時間に余裕があればWestminsterあたりまで船で行ってみたかったけれど、ホワイトタワーのチャペル見学に時間を使ってしまい、できませんでした。 個人だとやはり効率よく周るのは難しいです。 時間が限られるときは、やはりツアーバスが便利かも。 移動日はさすがにきちんと時間計算をしましたけれど、それ以外は成り行き任せが多かったので、それが今回の反省点。 

また、私は食事にはあまりかまわないので(食べることより見るほう重視)、それが母には気に入らなかったみたいです。 イギリスにくると、朝食をしっかり食べればあとはどうでもいいやって感じでいつも過ごしてしまいます。 卵料理、ハム、ベーコン、ソーセージ、焼きトマトとマッシュルーム、ホテルによってはキッパーもあるし、フルーツ、ヨーグルト。 飲み物はジュースにたっぷりの紅茶。 1時間近くかけて、ゆっくりいただきます。 朝食でうわっと思ったのは、以前ハイドパークホテルに泊まったときのこと。 毎日目玉焼きばかりじゃあきるので、そんなに好きではないけれど三日目にスクランブルエッグを頼んでみました。 そうしたら、いつもは全部が一皿に盛られてでてくるのに、 スクランブルエッグだけ別に一皿(うやうやしく銀の蓋つきで)でてきてびっくり。 しかもトーストつき。 さすがに、全部は食べられませんでした。

2時集合、行きと逆で私達が最初、順に上のクラスのホテルを回って空港へ向います。 帰りも機内食は一人分ベジタリアンメニューを頼みました。、スチュワーデスが席に確認に来たら、隣の席のイギリス人が僕も頼んであるんだけれどいいだしたのですが、スチュワーデスさんからは聞いてませんという返事。 とても困っているようなので、こちらは食べられないわけではないので譲ってあげることにしました(欧米人の場合、本当にダメという場合が多いようですから)。 でも、やはり朝食メニューはいただけません。 スポンジみたいなオムレツとか、みんなよく食べれるなと感心してしまいます。 

機械の故障で映画はなし。 とても静かな機内でこんなにしっかり寝れたのは初めてでした。


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