7日目(ダラスへ)

いよいよ帰国です。 乗り継ぎ便がないので、きょうはダラス泊まりです。 空港までフリオさんが見送りにきてくれました。 出国時にもカードを書かなくてはいけないのですが、これがまたスペイン語。 フリオさんにききながら記入しました。

民芸品を買えるところに旅行中は寄らなかったので、空港でカレータの小さいのをお土産に買おうと思っていましたけれど、空港のショップには考えていたようなのはありませんでした。 でも記念に欲しかったので、こんなのを買いました。

搭乗開始直前に呼び出され、機内預けの荷物のチェックをしたいといわれました。 フライトは2時間遅れで時間はありあまっていたのに、なんでこんな直前にいってくるんでしょうか。 スプレー缶とか電気製品を入れているかときかれましたけれど、該当なし。 いったい何がひっかかったんでしょう。 この日は持ち混み荷物もひっかかりました。 Brittoで買ったコーヒー豆チョコレートの缶を八つまとめて筒状にしておいたのが引っかかったようです(このバッグには他には金物はなかったので)。 いつもやるのですが、スーツケースに入れ忘れたためリュックに入れたアーミーナイフとか、裁縫セットの糸きりばさみは引っかからないのに。 身につけているもの以外は形状だけで、金属検査をしていないってことでしょうか。ハイジャック事件がなくならないの、わかる気がします(こんなことを書いていたら、あのNYのテロ事件。れからは厳しくなるのかしら)。

左隣の席は中学生くらいのひとなつこそうな男の子で、話しかけてきそうと思っていたら案の定。 食事のサービスが終わったら話かけてくるので、つたない英語で旅行の話をちょこっと。 そのあとトランプしませんかといわれ、右隣の同じツアーの方と3人で1時間近くやってました。でも、ルールを説明するのも、きくのもどちらもたいへん。 こちらからは説明のかんたんな7ならべとババヌキ(Old Witchというそうです)、むこうからはノックとハーツといゲームを教えてもらいました。 やはり英語の勉強は続けたほうがいいなと痛感しました。

ダラスではホテルの近くにあるショッピングセンターで買い物をする予定でした。 でも、フライトが遅れてしまったためホテル到着が5時過ぎ。 ショッピングセンターは9時閉店で、食事の予約が7時だったのでこれでは時間がとれません。 みんなはショッピングも楽しみにしていたので(なにしろ女性ばかりですから)、食事の時間を遅くできないかときいたら、遅くするのはムリだけれど早くすることはできるどいわれ、6時夕食、7時出発ということになりました。 お食事がおいしかったので、1時間で急いで食べたのがもったいなかったです。

ショッピングモールには専門店のほかにデパートも入っています。 全部まわる時間はないのでまずデパートに入り、お土産を入れるのにちょうどよさそうなKate Spadeのバッグを買いました。 日本でもこのブランドののショップを見かけますがどのくらいするものなのかしらなかったので、値段を見ずにレジへ行った時、えっ!高いんだーと心の中でさけんでました。 荷物を増やしたくないのであとはウインドーショッピング。 ホテルに帰って最終の荷造りです。


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