神獣達の宴

遥か遠き昔の話。
人の夢の中に生きていたモノ達。
されど、彼らは世界に生きていた。
人々に悟られぬよう、知られぬようにと。
己達の存在が伝説になる時をじっと待っていた。
知らないだけで、彼らはちゃんと生きている。
悟られぬよう、知られぬよう、ひっそりと、人の世界で生きている。
その強大なる力を誇示しようとも、世界を支配しようとも考えない。
ただひっそりと生きているだけ。
彼らの生活を奪ってはいけない、彼らを怒らせてはいけない。
そうでないと、彼らは君たちを殺さなくてはならない。


キャラクター設定


第壱章
慈悲深き息吹を湛えた天空神の杯



番外編
ジングル・ベル
メリー・クリスマス
ハッピー・ニューイヤー