マサラ日記     previous«  »next

2月1日(木)           

 もう2月だ。ついこの間まで「年末年始の予定をどうしよう」などといっていたような気がする。時間の経つのがホントはやいな。

 通販で買ったアナログのプレーヤーが夜、到着。まさかこんなものを買うとはという感じもするのだが、時代の趨勢ということだ。

 実はここ数年、アナログのターンテーブルが壊れっぱなしでレコードを聴いていなかった。で、去年の10月の引越しに際して心に決めたのが、アナログレコード一掃計画。どうせ聴いていないからアナログは不要、これからは全面的にCDだと無理矢理自分にいい聞かせたわけだ。

 まずは明らかにCD化されているアナログ盤を引越し時売却したのだが、それでも多くのアナログ(多くは非ロックの特に黒人音楽系。中にはえらいプレミアのものもある)がまだ残っている。どうしようというわけで、即刻CDに落とせるこのお手軽セットを購入する気になったのだ。

 それにしても、現在家にあるアナログをCD化するとこれまたスゴイ枚数になる。さらに振り分けてホントに必要なやつだけにするしかなさそうだ。あーメンドクセー。

 とりあえず、チープな外見の割りに音がいいプレーヤーだったので一安心。こういうところに技術の進歩を感じずにはいられない。

 いやはや、久々にアナログを聞き出すと止まらないぞ。アナログの方が音が太くて好きだなあ。ツェッペリンの『プレゼンス』から聴きはじめたが、ぜんぜん違う。片面ごとにひっくり返す感じもたまらん。

日記を書いているときのBGM:英国レッド・ライトニン・レーベルのオムニバス『ブルースinDナチュラル』。エグいブルースがオンパレードのアナログ海賊盤。