マサラ日記     previous«  »next

1月15日(月)           

 ここ10年ほど食べていない気がするマクドナルド。この先10年も食べたくないが、どうだろう。
 そんなマクドナルドが、私には理解しがたい驚異の新製品を導入した。その名もMEGAMAC。メインのコピーも「ビーフ天国」というのだから笑える。

 今どき、こんなアンヘルシーなもの食べるヤツがいるのかといえば、たくさんいるのだろう。そのほとんどはおそらくジャンクフード好きな若者たちだ。彼らが老人になる頃、日本がどうなっているか考えると空恐ろしくなる。

 みんな、映画『スーパーサイズ・ミー』を観た方がいいと思うが。

 ちなみに「メガマック」だが、ひとつで総カロリーが800kcal近くあるらしい。さらにコークやポテトを付けたセットでは1300kcalぐらいだという。笑える話だ。
 
 午前中、原稿書きなど。
 午後、デジカメのプリントというのをはじめてカメラ屋にてお願いする。今までデータからパソコンからアップするか、本や雑誌などにするだけで、プリントすることがなかった。やってみると、これはコピー代取られているような感覚だと気づく。一方でフィルムメーカーや街のカメラ屋さんの生き残りもたいへんだなと実感。

 夕方、中野のホームセンターでキッチンの収納ラックを物色した後、新大久保で買いもの。スパイス類、ダール、バスマティ・ライスなどを購入。買ったものは持参のバックパックへ。事前の計算で10キロ以上の買いものとなることがわかっていた。バックパックはこういうときも重宝だ。

 食事の話。朝・昼兼用で昨夜のオニオン・プラオを温め直し、マトンカレーとともに食べる。


 米はバスマティ・ライスではなく、タイのジャスミン・ライス。だからややモッチリとしているし、米の粒もバスマティほど長くはない。いずれにせよフライド・オニオンのパワーのスゴさが実感できるメニューだ。イスラーム風のカレーには白いご飯ではなく、こちらの方が断然よく合う。

 夜はマトンカレーの残りにミントの生葉を加えてアレンジしたものにフランスパンのバゲットを合わせてみた。こちらはムンバイあたりのムスリム食堂でお目にかかるカレーと主食の組み合わせだ。


 
日記を書いているときのBGM:細野晴臣さんの『HOSONO HOUSE』(1973年)。