12月4日(月)
午前中、西新宿で用足し。その後、新宿ヒルトンホテル内のインド料理店「アショカ」にて昼食。
確か一年ぶりぐらいの来訪だ。スペシャル・ランチ(1260円)をオーダー。
チキンカレー、ナスとジャガイモのカレー、ジャガイモのパコラらしきもの、ナーン、クミン入りイエローライス。食後にデミカッブのコーヒー(チャイは付かない)。
以前はケチャップ付きのちっぽけなパコラではなくフィッシュ・ティカあるいはチキン・ティッカだったし、ナーンにしても今回のは硬めでバサバサしているのに対し、以前のは丸くてフカフカしたイスラーム式のクルチャだった。このメニューについてだけいえば、残念ながら前よりレベルが落ちた感じがした。
アショカといえば1984年に銀座店にはじめて行ったが、その当時カレー一皿2000円前後していて、えらく驚いた記憶がある。
午後、まずは来年の手帳を購入。やはり今年に続き「ほぼ日手帳」にする。慣れると使い勝手がすこぶるよく、当分は他の手帳に鞍替えできそうも無い。
お次、パソコン・ラックとイスを買いに新宿ハンズなどウロウロ。引越しに伴う残務みたいなものだ。結局中野のホームセンターにて安いのを買う。
夜、冷蔵庫の掃除にマトン挽き肉のキーマカレーを作る。トマトとココナッツ風味の南インド式だ。
マトンのキーマというと「くさい」とか「味がくどい」といった先入観があるだろうが、実際そんなことは無い。においが出るのは粗悪な肉を使ったときで、いい肉で作ればくさみはない。くどさの点でも意外とあっさりしているものだ。
いったんキーマを仕込んでおいて、明日以降ダールや野菜などとミックスして新たな味付けにする手もある。キーマを作る際のささやかな楽しみといえよう。
★日記を書いているときのBGM:。ロバート・ナイトホークらをフィーチュアした60年代シカゴブルースの貴重な記録『AND THIS IS MAXWELL STREET』。