11月8日(水)
朝、おじやを食べる。肌寒くなるとこういうものがおいしい。
昼、某インド料理店てせジャガイモとグリンピースのカレー、アル・マタルとナーン。
たいして感動しない味だが、店は混んでいた。
見ると、左手でナーンを口に持っていく客がことのほか多い。恥ずかしい気分になった。
雑誌「東京人」を読んで、さらなる発見。渋谷公会堂は「渋谷C.C.LEMON ホール」と改名したそうだ。何たるセンスの無さ。
夜、豚を使ったすき焼き風の鍋で舌鼓。いっしょに入れた肉厚のシイタケやエノキダケもおいしい。
そういえば、キノコ類はインド料理では超マイナーな食材だ。一応カレーや炊き込みご飯のレシピがあるが、まるで一般的でない。
ベジタリアンにしても厳格な人だと、タマネギ、ニンニクとともにキノコ類はまったく口にしたくないというケースが多い。
個人的に見ても、キノコのインド料理にはおいしいものがないという印象であり、気合の入らない食材の筆頭である。
一方、和食や中華だとキノコ類は活動の場をグッと広げてくる。醤油やトリガラ・スープとの愛称は抜群ということか。
というわけで、我が家ではシイタケやエノキがカレーに入ることは皆無に近い。鍋がいい、鍋が。
★日記を書いているときのBGM:ジミ・ヘンドリクスのバンド・オブ・ジプシー時代のライブ盤『LIVE AT THE FILLMORE EAST』。