マサラ日記     previous«  »next

9月13日(水)           

 卵と長ネギを具にして、かつおだしと味噌で味付けしたおじやを朝食に食べる。

 昼、ひさしぶりに神保町に行く。以前はヘタすると毎週来ていたが、仕事が忙しくなるにつれ足が遠のき、ここ半年位はまったくのご無沙汰。三省堂書店など、見慣れたはずの店内棚割りが変更されていて、ちょっと面食らう。
 中小出版社の書籍を扱う書肆アクセスという書店に「きのこマガジン」というのが平積みになっていたのが、なぜかとても印象的。秋だから?

 昼はインド・ネパール料理のシャヒ・ダワットにて。バスマティ・ライスとカレーを段重ねにしてから蒸し焼きする本格ビリヤニを売りもののひとつにするお店だが、ランチタイムなのでセットメニューをオーダー。


 日替わりカレー(本日は日本のタケノコとロビア豆のカレー)、野菜カレー、ナーン、インディカ米のライス、サラダ、ドリンクにシーク・カバブ、チキン・ティッカ(骨なしチキンのタンドゥール焼き)、カルミ・カバブ(クリーミーなマサラに漬けて焼いたチキンのロースト)のタンドゥール・アイテムが付いたセット(1250円)。
 カレー、タンドゥーリ、ナーンなど、どれもていねいな作り。たっぷりの量があるセット全品を平らげても、胃にもたれない軽さなのもいい。夜はネパール料理もある。

 夜、モロヘイヤのエジプト風スープを作る。モロヘイヤといえば、おひたしなどもいいが、やはりこの料理が一番だと思う(今書いている新刊の一冊には「モロヘイヤのココナッツ・カレー」みたいなレシピを収録する予定でもあるが)。
 目白のアトリエ・ド・フロマージュで買った「味噌とコチュジャン風味のナチュラル・チーズ」も切って食べる。バカウマ。
 

★日記を書いているときのBGM:ハワイのパヒヌイ・ブラザーズの同名CD。