8月19日(土)
昼、タイの焼きビーフン、パッタイを食べる。
ご覧の通り、生のモヤシが付いている。これがいい。シャキシャキのモヤシの感触とビーフン、卵、エビ(ムキエビとサクラエビ)、ピーナツなどとの相性がバツグン。私は全体をかき混ぜ、ビーフンの熱で生モヤシを少しシンナリさせて食べるのが好きだ。
以前、店の人(タイの方)から、「日本人には生モヤシが入っていると嫌がる方がいるので、あまり出さない」と聞いたことがある。
見ていると、生モヤシだけ残している人もいたから、なるほどという感じでもある。しかし、やっぱり生モヤシは付いている方が好きだ。
モヤシはインドにもあって、サラダのようなメニューにする他、モヤシのカレーもある。
ただ、日本のように太いモヤシではなく、緑豆やウラド豆(黒マッペ豆)を数ミリ発芽させただけのいわゆるスプラウトのようなタイプだ。
ダール類をそのまま食べればいいものを、それでもわざわざモヤシにするのだから、独特の味わいの他、経験則として発芽による栄養強化の智慧もご存知なのだろう。
夜、テレビの「出没! アド街ック天国」が阿佐ヶ谷特集。知っているスポットが少なからず出ていてなごんだ。やっぱり中央線沿線はいい。
★日記を書いているときのBGM:元バーズ、ジーン・クラークの『GENE CLARK』(1971年)。ジェシ・エド・デイヴィスがプロデュースの泣ける名盤。