8月4日(金)
日本であまり取り上げられないがイスラエルとレバノンの1件、あれは大問題。侵攻に伴う虐殺なども報じられる中、日本人ももっと関心を持つべきだろう。
日本の場合、新聞やテレビを見聞きしても、意外なくらい、国際情勢、特にアジアやアフリカ系の動向には触れられていないことが多い。
インドだと、インド人自体が欧米の他、アジアやアフリカ諸国でコミュニティをつくっていることもあってか、インド以外の外国各地に関する政治経済や事件のニュースは活発に報道されている。
神戸の地震の際、ボンベイにいたが、テレビでCNN等が見れることもありリアルタイムに情勢がわかった。
私はレバノン、イスラエルとも行ったことはない。
しかし、レバノンは私が大好きな哀愁あふれるアラブ歌謡の偉大なるシンガー、ファイルーズの出身地だし、インドではデリーを中心にレバノン料理店が幅を利かせてもいる。
一方、イスラエルといえば、ゴアをはじめとしてインドにやってくる旅行者が多い。インドを旅する中、イスラエルの若者に遭遇した方々も多いことだろう。私が会った連中はみんなイイヤツって感じだった。
そんなわけで、私にはどちらの国にも親近感がある。
先だってのボンベイのテロ、あるいはスリランカの例もそうだが、近隣でいがみあうのは余計に悲惨だ。
戦争は止めよう。
★日記を書いているときのBGM:フジロック参加も含め、ミニCDも発売され(私は未聴)復活したらしいクーラシェイカーのデビューアルバム(1996)。インドに対する偏愛ぶりは今も健在か?