7月31日(月)
朝からいきなりマトン・ビリヤニとライタを作って食べる。
ビリヤニには何といってもバスマティライスが一番。タイのジャスミンライスでも近似値の効果は得られるが、それでもやはりバスマティライスの魅力にはかなわない。逆に白いご飯にするならば、バスマティライスよりジャスミンライスの方が個人的には好きだ。
本日はサフランを加えて、ちょっと豪華に仕上げてみた。さらにはマトン料理にかかせないミントの葉もたっぷり。トマトをいっさい使わないムスリムのマトン煮込みと香り高いバスマティライスの相性はバッチリだ。
夜、今度は南インドのエビカレーと同じく南インドの魚の揚げ物を作って食べる。
専門的にはMEEN VARUVALという。本場のはもっと衣に赤唐辛子粉が多く、出来上がりも黒っぽくなるが、今日のはライトな仕上がり。ビールにピッタリである。魚はメカジキ。いっしょに揚げたカレー・リーフもパリパリとしておいしい。
インド製のビールのお伴料理というとタンドゥーリ・チキンやシーク・カバブを真っ先に思い浮かべるが、こうした魚のメニューも捨てがたい。南インドやゴアの魚の揚げ物はもちろん、内陸部デリーあたりで食べるコイのような川魚のマサラフライも予想以上にイケる。
★日記を書いているときのBGM:ドアーズ『L..A.WOMAN』。ジム・モリソンは常に素晴らしい。