7月26日(水)
最近毎週木曜日のお楽しみが「下北サンデーズ」。積極的にテレビ番組を見ない私だが、これだけは観るようにしている。
先週観てからもう1週間経った。何か時間の経つのがやたらとはやい感じだ。やるべきことはやれておらず、あせる気持ちが強い1週間でもある。
ラジニカーントの新作がもうすぐ封切り。試写会の反応はさまざまだったと聞いている。ともあれヒットしてほしいものだ。
ラジニさんもいいが、インドの映画俳優といえばアミターブ・バッチャンが本来はもっと盛り上がるべきだろう。日本にくるインド人のほとんどが日本のインド映画状況に首をかしげているのも、もっともかも。
ちなみに日本のインド料理店でかかるインド音楽のBGMはインド映画のサントラであることがたいへん多い。気に入った曲がかかって、キッチンスタッフはノリノリということも少なくない。
考えてみれば、インドでBGMのある飲食店は少ない。あるとすれば高級店で生演奏か。
先だってマドラスに行ったとき、ギターによる古典音楽の生BGMがあって、思わず見入り聞き入ってしまった(レジデンシー・タワーズ内のサザーン・アロマ)。たいていこうしたBGMはうまくないのだが、そのときは予想以外にいい演奏だった。
インド人のポップスやロックの生BGMはたいていスゴくて、驚き、笑える。日本人のこうした音楽に対するレベルの高さを痛感する瞬間だ。
★日記を書いているときのBGM:ASIAN MASSIVEの同名CD