7月20日(木)
昼間、東京ビッグサイトの「シーフードショー」へ。
寿司ネタ、干物、包丁、氷、いしり、小魚せんべい、アジのフライ、スモークサーモン、鮮度保持材などなど。水産関係の食品から周辺機器、果ては業界紙や関連書籍までが出展されたプロのための展示会である。
インド政府商業省ほかのブースでチェンナイ製レトルトカレーが展示されていたので、すかさず試食。バンガロールに本社のあるMTR社のレトルトもけっこうおいしくて侮れないが、今回のもイケた。インドの食品製造業も頑張っている印象だ。
ちなみに、ビッグ・サイトではほかに「ワイヤレス・ジャパン」とかいうスゴいネーミングの展示会もやっていた。パソコン回りなどのワイヤレス関連機器のエキジビションらしい。
私にとってワイヤレスというと、昔バンドをやっているとき、ギターとアンプをワイヤレスでつないで音を出していたことぐらいか。25年ぐらい前のワイヤレス機材はレベルが低く、高音が出ない、雑音が多い、音圧が下がるなどの欠点ばかりですぐにステージでの止めた覚えがある。思えばおもちゃみたいな機材だった。
雑誌「レコードコレクターズ」はブライアン・ジョーンズの特集。さすが、なかなかよくリサーチしてある内容だ。
8月に封切られる彼の一生を描いた映画は観たいような、イメージ壊れそうな気もするので観ない方がいいような。微妙な気分である。
35年ぶりに再結成だというニューヨーク・ドールズの記事もおもしろかった。というか、デヴィッド・ヨハンセンが昔のままの格好で写真に写っているのが笑えた。
オリジナルメンバー5人中、ジョニー・サンダース、アーサー・キラー・ケイン、ジェリー・ノーランの3人が鬼籍に入るという強烈さだが、今またやるというのもすごい。頑張れ。新譜買おう。
★日記を書いているときのBGM:ミディヴァル・パンディッツの『ミディヴァル・タイムズ』