マサラ日記     previous«  »next

7月17日(月)
           

 海の日とやらで祝日のようだが、私は仕事。

 夜、ゴーヤーと豚肉のニンニクと香菜炒めナンプラー風味をつくる。ゴーヤーのビタミンCと豚肉のビタミンB1がちょっと疲れた体にしみわたる。
 ゴーヤーと豚を組み合わせるのは、沖縄はじめ東南アジアなど暑い地域の得意技だが、経験則から出た食養生という感じで頭が下がる。

 業務連絡。
@8月の杉並「気まぐれ」料理教室のメニューをサイトのトップにアップしておいた。
 メインは今やインド料理を代表するメニューでもあるバターチキン(ムルグ・マッカーニー)。本当はタンドゥーリ・チキンをつくってから、それをカレーソース(グレービー)でサッと煮るのだが、家だとタンドゥールもないので、よりシンプルにアレンジする。ポイントはグレービー。日本の多くの凡庸なバターチキンとは違い、ピンク色の生クリームドップリには仕上げない。

A7月23日夜、渋谷アップリンクで「エキゾライター」サラーム海上、「東京カリ〜番長」みずのじんすけ両氏とカレーに関する対談。
「サラーム海上のエキゾ夢紀行〜愛と憎しみのカレー編」へのゲスト出演である。ブットンだ脱力雑談大会となる可能性あり。3人共同プロデュースのカレープレートも併設レストランで期間限定で食べられる予定。これまた、当サイトのトップをご覧あれ。

Bカミサンのインド舞踊公演が7月21日(金)夜、武蔵境のスイングホールにて開催。
 金属の皿にのって踊るという珍しいワザも観ることができる。チケットがまだあるようなので、皆さんよろしく。

 大学の音楽サークルの後輩のブログを見ていたら、「忙しいというフレーズは禁句と自らに課している」とあった。
 たいていの場合、「忙しい、忙しい」と声高に叫ぶのはワザとらしいし、他人がそういっているのを聞くと何となく気分がよくない。もともと、そういうときの「忙しい」にはネガティブな響き多く含まれ、その人物からはネガティブなオーラが出ているからだろう(忙しくない連中が叫ぶことが多いというのもあるか)。

 それでも、中には「忙しい」といっているのがカッコよく響く人もいる。どうせならば、そういう人物になりたいものだ。

★日記を書いているときのBGM:じゃがたら『南蛮渡来』