7月16日(日)
阿佐ヶ谷で料理教室。
メインはゴアの名物料理のひとつ、ポーク・ビンダルー。
『カレーな薬膳』などを参考につくったが、どうも今ひとつ満足できないという参加者の方が少なからずいたが、今回は納得なさったようだ。
酢とスパイス、ショウガ、ニンニクなどをミキサーにかけたペーストで豚肉をマリネするが、このときの酢の種類で味が変わる。本日は内堀醸造の有機玄米酢を使ったが、丸みがあって美味だった。
他には、トゥール・ダールをトマトたっぷりで煮込んだアーンドラ・プラデーシュのダール・カレー、トマト・パプ。
ジャガイモとナスのポリヤル(南インド風の香味炒め)。
炒めたトマトや香菜を冷たいヨーグルトに入れるパチャディという南インド料理。
スイーツにムング・ダールのミルク煮、パヤサム。
さらには即興的にメニューにはなかったジャガイモとナスの北インド風サブジ(北インドの野菜香味炒め)とタマネギのアチャール(本来レモン汁を使うが、本日はなかったので、ごく少量の酢で代用)。締めにチャイ。
我ながら盛りだくさんな内容となった。
「なかなか夏っぽいメニューですね」とは参加者のおひとりのことば。もともと今回はそんな感じを狙っていたので、思いは伝わったらしい。
ところで、開場にあったポスターに「阿佐ヶ谷七夕まつり8月5日より開催」とあった。もうそんな季節かという感じだ。
帰宅後、「タナカヒロシのすべて」をHDD録画でニヤニヤ観つつビール。
この作品を何度も観ていると、カメラアングルや全体の作風が初期のジム・ジャームッシュに似ているような気がしてきた。
★日記を書いているときのBGM:70年代アフリカのサイケファンクコンピ『Love's A Real Thing』。