マサラ日記     previous«  »next

6月18日(日)
           

 昼間から夕刻にかけ、阿佐ヶ谷で私主宰の料理教室。

 菜食オンリーだが、なかなか食べ応えのある出来映え。

@南インドのベジタリアン・クルマ…いわゆる「コルマ」だが、中味はまるで別物。どのテーブルも本場に負けない味と香りになったと思う(4つのテーブルを各班数名で担当していただくのが当教室のスタイル)。

Aココナッツライス…ココナッツミルクで米を炊くわけではない。南インドのミニ・ミールスにあるようなスタイルで仕上げてみた。個人的には、懐かしい味わい。

B皮付きウラド・ダールのレモン風味煮込み…豆のカレーにレモンの酸味がよく似合う。

Cネパール風ダイコンとジャガイモのアチャール(漬け物仕立て)…こがしメティが決め手。ネパール料理にはインド料理とは異なる個性があることを実感できる1品。

Dトマトサール…いわゆるトマトスープだが、極めてユニークな味わい。

 結果的に、南アジア全般のメニューを網羅する内容となった。たまにはこういうのもいいだろう。

 帰宅後、ビールを飲んで鍋をつつきつつ、ワールドカップをテレビ観戦。またまた煮え切らない一戦にため息が出た。

★日記を書いているときのBGM:ザ・フーの『WHO'S NEXT』