マサラ日記     previous«  »next

6月11日(日)
           

 みなさんご承知の通り、サッカーのワールドカップが開幕した。
 今回の開催に合わせ、前回の日韓大会時、ご自分が何をしていたかを思い出す方もいると思う。
 私はとある料理店のキッチンにいた。急遽店内に設置されたテレビで流される試合の模様をちらちら眺めながら調理した覚えがある。あれから4年か。つい最近のようでもあるし、ずいぶん昔の話のようでもある。

 東京はいかにも梅雨という雨の1日。一応オフ。

 朝からディチェコのリングイネをゆで、生トマトからつくったソースで食べる。

 昼間いくつか用足しをした後、雨の中クイーンズ伊勢丹まで20分ほど歩いて買いもの。豚スペアリブ、オーガニックのニンジンやジャガイモ、マッシュルームなど買って帰宅。

 大きなマッシュルームをさっそくサラダにする。
 分厚く切り、オリーブオイル、レモン汁、塩、ブラック・ペパーを別々にかけてミックスして調味、イタリアン・パセリをあしらった。ヘタに加熱するより、こうした生の方が香りが立って好きだ。

 ちなみに、キノコ類はインド料理に関して最も魅力を感じない食材だと考えている。他の調理にした方が断然おいしいと思う。

 サラダとビールの後、メインとして豚スペアリブと各種の野菜でつくったポトフを食べる。飲むのはやはりビール。
 この時期あまりつくらないポトフだが、肌寒い本日にはピッタリな感じ。明日になれば、もっとうまくなるだろう。楽しみだ。

★日記を書いているときのBGM:キャプテン・ビーフハートの『SAFE AS MILK』。伝統をふまえた革新的な音楽の見本だ。