6月5日(月)
昼食時、用事があって新宿御苑前付近を歩いていたら、とあるインド料理店がランチ・バッフェ(950円)。それだけならば珍しくないが、メニューの中に「マハラジャ焼きそば」とある。インド式中華のメニューやネパール料理にはチョーミェンchow meinという料理があるが、それらと同じなのか。興味を持ったので入ってみた。
右上はパコラやバジと呼ばれるタマネギのかき揚げ。左下はナーン。で、左上がマハラジャ焼きそば。野菜だけを具にした焼きそばがターメリックとチリ味になっている。ただそれだけ。やはりチョーミェンとは異なる、バッフェ用のなんちゃってメニューであった。
夜、前日のサンバルとラッサムを日本の雑穀米にかけて食べる。ふつうだったら1日経ったラッサムやサンバルは味が落ちるが、今回のはおいしい。むしろラッサムはできたてより味が乗っている。トマトやニンニク、スパイスのエキスがいっそう前に出た感じ。めずらしいことだ。
やっぱり、ラッサムはこれくらいサラサラがいい。ごはんにかけるのはもちろんよしだが、味噌汁のようにして飲んでもおいしい。
と、ここで宣伝。
6日発売の料理雑誌ダンチュウdancyuがカレー特集。
目玉は、この手のメディアとしては本邦初の南インドカレー大フィーチュアというわけで、私がチェンナイに飛んでの現地取材とおすすめレストラン巡り、さらには南インド風チキンカレー、ナスのマサラ、オクラのポリヤル、トマトチャトニ、レモンライスのレシピ紹介などが掲載されている。
もちろん、ほかの記事も充実。ビール特集もある。
ぜひ本屋さんで手にとっていただきたい。
★日記を書いているときのBGM:レッチリの2枚組大作の新譜『STADIUM ARCADIUM』。内省的で贅肉をそぎ落としたサウンドと独特の世界観がいい。