5月11日(木)
レッド・ホット・チリ・ペパーズの新譜が出たらしいが、まだ聴いていない。でも、たぶん買いそうな気がする。
彼らの曲にはかくし味的にインドめいた歌詞や音が出てきたりする。ひとつには、ボーカルのアンソニーがダライ・ラマ師の信奉者だからだ。当然、インドに行ったりもしているらしい。
前にも書いたが、ブライアン・アダムスという人は菜食主義でインド好き、ポンベイやバンガロールでよくコンサートをやっている。
ちょっと前に知ったのは、キリング・ジョークのボーカル、ジャズ・コールマンがインドの血を引く人物だったこと。これには少し驚いた。
クイーンのフレディ・マーキュリーがボンベイ郊外出身のゾロアスター教徒だったことは既に有名だが、ノラ・ジョーンズがラヴィ・シャンカールの娘だということを今も知らない方がいるのは、やや意外だ。
といっても、彼女の公式サイトでもいっさいそのことには触れていないようだし、ご本人もあまり強調したい事柄ではないのだろう。音楽的にもインドっぽさゼロだし。
ただし、顔だけは年を経るごとに親父さんに似てきているように思われる。いいのだろうか。
(日記を書いているときのBGM:ジョン・セバスチャンの『ターザナ・キッド』)