５月５日（金）
子どもの日。私は仕事。明日も仕事。
日曜日になれば二週間ぶりのオフだが、翌日調理撮影の仕事があるから買出しもせねばならないし、インド取材の原稿もまだ。休日抜きで仕事に追われる状況はまだまだ続く。
杉並の料理教室のメニューもまだアップしていなかった。
サモサ、チャパティ、『カレーな薬膳』にあるエッグ・カレー、キドニー・ビーンズのカレー、腰痛にいいメティ・カレー、ホウレンソウを具にしたサンバル、ヨーグルトを入れるサンバル、チキンでダシをとるスープ・カレー風なラッサム、ベンガルやオリッサの野菜炒め、アーンドラ・プラデーシュ州のナス・カレー、マイルドなクルマ(北インドやバキスタンのコルマに相当するマイルドなカレー。レシピと味はまったく異なる)、タマネギのかき揚げであるパコラ、南インドの揚げ物の一種バルバルvaruvalなど、候補メニューをあれこれピックアップしては悩む。
こういうときの悩みはまた楽しいもの。
で、どうやってメニューを決定するかといえば、私の場合はたいてい、いちばん自分で食べたいと思う組み合わせに落ち着かせる。
自分で食べたいというのはどういうことかといえば、汁のあるなしや風味、食感のバランスをとることにほかならない。
結局、今回もまた、なかなか魅力的な組み合わせのメニューになったと思う。
興味のある方はこのページを閉じて、トップページをご覧いただきたい。
（日記を書いているときのＢＧＭ：もともとボリウッド･シンガーだが実はけっこうカッワーリーくさいＫＡＩＬＡＳＨ ＫＨＥＲの新作『ＫＡＩＬＡＳＡ』。多彩な音創りでなかなか聴かせる。インドにて購入の１枚)