マサラ日記     previous«  »next

4月22日(土)
           

 午前中、ヘアカットでスッキリ。

 午後、明日の料理教室のための買出し。
 地元西荻窪の八百屋で良質な香菜を手に入れるはずが、予約していなかったため売り切れ。
 その後、新大久保「フジストア」と「ローズ・ファミリー・ストア」でスパイスなど買った帰りに訪れた大久保駅前「フードセンター丸孝」(新宿区百人町2−23−1)で、かなり状態がよく量もたっぷりの香菜が1束210円で売られているのを発見。すかさず6束購入する。これで明日、南インド流の「コリアンダー・チャトニ」をきちんと披露できる。

 南インド、カリカット出身のムスリムのおじさんがやっているディープな食材屋「ローズ・ファミリー・ストア」で自家食用の冷凍骨付きマトンを買ったら、おじさんに「ドコカラキタ、ミャンマー?」と真顔でたずねられた。その直後やってきた南アジア系の客にも「ネパリ、ネパリ」と叫ばれた。ネパール人じゃないっつーの。

 そんなこんなで買ってきたマトンを解凍してつくったのがこれ。
 ヨーグルト、さらにはココナッツ・ミルクと香菜、青唐辛子などをミキサーにかけたマサラで仕上げる南インドのイスラーム風マトンカレー。見た目はコッテリだが、実際にはアッサリしている。さすが南インドという趣の1品。ちなみにトマトは使っていない。ナーンで食べるよりは絶対ごはんが合うマトンカレーだ。

(日記を書いているときのBGM:タイ、イギリス、日本人の混成バンド、FUTONの『GIVE ME MORE!』。プラスティックスという風情もある。あの時代のノリがあるのは、さすがアジア?)