マサラ日記     previous«  »next

4月21日(金)
           

 早朝5時すぎの電車に乗り、千葉県内まで行って仕事。早起きは本来得意だが、ここしばらくのグチャグチャなスケジュールのしわ寄せがきているらしく、体がツラいのが自分でもよくわかる状況。

 夜7時すぎにアクアライン経由のバスに乗って東京駅八重洲口までバック。バスの中で24日の雑誌撮影のネタを考えるはずが(個性的なインド料理メニューを8〜9品ご紹介の予定)、思わず爆睡。

 中央総武線大久保の駅で降り、ベーサン(ひよこ豆の粉。バジ、パコラといった揚げ物に使う)、ココナッツ・ミルク・パウダー、ダール類などをフジ・ストアで買う。日曜日の杉並料理教室の材料だ。月曜日の撮影に使う食材も買わねばならないはずだったが、メニューが未定なので明日出直しの予定。

 帰宅後、「さて、水曜日の朝、笑って成田空港で編集者、カメラマンのおふたりと会えることができるか、これからが正念場だな」と考えつつ、ビールを飲んでゴーヤーチャンブルーを食べたら、疲れがドッと噴出して思考が不可能に。とりあえずは寝て、明日から頑張ることにアッサリ方向転換。こういうとき、ウダウダ考えても意味がないし無駄だ。

 それにしても、疲れがきているとき、ゴーヤー・チャンプルーは効く。ゴーヤーのビタミンC、豚肉のビタミンB、さらには豆腐の栄養などの相互作用だろうか。沖縄料理バンザイという感じだ。

 ちなみに私の考える「三大パワーフード」は、南インドのラッサム、エジプト風のモロヘイヤ・スープ、そして納豆だ。夏場の食欲のないときでも、これら3品のローテーションならば乗り切れる気がする。

(日記を書いているときのBGM:山根麻以さんの『ふつうの唄』)