3月23日(木)
昼にタイ料理の「パッタイ(炒めビーフンだが、直訳すると「タイを炒める」。大仰というか、それだけタイを象徴するメニューといえる)」のセットを食べる。770円。
さて、こうした料理を食べるときに「はしか、フォークか、スプーンか」で一瞬迷う人がいるだろう。本日、私は最初はしを使い、途中からタイ式にスプーンとフォークに切り替えた。
以前、同じ店で同じメニューを食べるのにパスタを食べるのと同じ要領でフォークとスプーンを使う女性を見たが、違和感があった。いわば、ナーンをナイフとフォークで切って食べるような歯がゆさだ。
実際、ナーンを食べるのにナイフとフォークで切っている人も見たこともある。日本、インド、両方で。
それからどうするのかなと思っていたら、切ったナーンに手を伸ばしなおす人もいる代わりに、中にはチーズ・フォンデュのようにフォークの先にナーンの切れ端を突き刺したまま、カレーの中にドボンとつけている方もいた。
汁気のないカレーだったらどうするつもりだったのだろう。
夜、9時ごろ近くのスーパーを徘徊。24時間営業なのだが、夜のシフトへの転換時間なのだろうか、野菜や肉、魚の品揃えが薄く、レジの人も少ない。サービス意識の低下を感じる。何のための営業時間の延長かわからない。
結局、豆腐と鶏挽き肉、ニラ、インゲンで中華風の炒めものをつくり、それをインディカ米のごはんにのせて丼仕立てにして食べる。チャイニーズの炒めものは急いでいるときも手軽にできていい。
(日記を書いているときのBGM:かつてたいへん好きだったスージー&ザ・バンシーズの『スーパースティション』(1991年)。なぜかタルヴィン・シンが参加してタブラを叩いている。以前、フジ・ロックか何かのライブをWOWOWで見たら、スージーさんのルックスと体形が全盛期とは別人のようだったので、びっくりした覚えがある)