3月8日(水)
さる人からうかがった話。
ヨーロッパ人のゲストを連れて都内のとある和食の店に入ったら、冷奴が出てきた。そのゲストのヨーロッパの方は店の人にいってハチミツを持ってこさせ、冷奴にそのハチミツをかけて食べたらしい。
豆腐にハチミツというのはやったことがない。
中国や台湾には、たしか、黒みつみたいなものを豆腐にかけるデザートなどもあるから、冷奴にハチミツもおかしくなのかもしれないが、今ひとつ積極的になれない組み合わせである。
和食屋にちゃんとハチミツが置いてあるのも何やら出来すぎクサイが、とにかくその外国人は、自分の国にいるときでも冷奴をハチミツでよく食べるらしい。
夜、そんな豆腐に敬意を表し、「豚と豆腐、トウミョウの炒めのせごはん」をつくる。
味つけはシンプルに塩、コショウに醤油。ごはんにのせてから、知人からいただいた「石垣のラー油」をたっぷりかけて食べるとおいしかった。
(日記を書いているときのBGM:サラーム海上氏監修のコンピCD『ヤッラー・ヤッラー』。選曲、内容ともgoodな1枚だ)