マサラ日記     previous«  »next

2月21日(火)
           

 昼、よく行くタイ料理屋で「パッタイ(タイ風焼きビーフン)」をオーダーしたら、デザートに、以前当サイトの掲示板でも話題になったコーンが入った「タピオカ・ココナッツ」にまたも遭遇。


 変わっているといえば変わっているが、食べるとまったく違和感はない。ふつうにおいしいタピオカ・ココナッツである。

 この手の組み合わせに類似しているのかどうかわからないが、私の場合、酢豚のパイナップルや素麺に浮かんだチェリーや缶みかんの方がよっぽどいやだ(酢豚についていえば、それ自体があまり好きでない。ついでにいえば、ケチャップ味の「エビチリ」も大嫌い)。

 タピオカとココナッツのデザートは、南インドでもよく食べられる。ただし、ココナッツ・ミルクより牛乳っぽい風味が濃厚な気がする。いわゆる「パヤサム」と呼ばれるスイーツの一種だ。

 そういえば、日曜日の料理教室でさる生徒さんたちから「ホット・マサラのチョコレート」と「ココナッツのチョコレート」をいただいた。

 前者はベルギー製のミルクチョコにシナモン、カルダモン、ブラック・ペパー、クローブ、ショウガが練り込まれていて、予想以上にマサラ味。ビールを飲みながら、おつまみ感覚で食べられた。インドのラムかスコッチなどにも合いそうだ。

 ココナッツの方はカナダ、トロント製。これにはココナッツ・ロングがソフトになったものがギッシリで、やはりおいしい。

 普段あまりチョコレートは買わないが、いいものをいただいた感じ。ありがとうございます。
 血糖値を上げて週末に向けて頑張ろうと思う。

(日記を書いているときのBGM:キング・サニー・アデの1987年ライブ。クールで熱く浮遊感のあるサウンドはいつ聞いても飽きない)