マサラ日記     previous«  »next

1月31日(火)
           

 昼、ひさびさに池袋のパキスタン料理店マルハバにてランチ。
 左はチキンとホウレンソウのカレー、右はチャナ・マサラ。真ん中はタングリ・カバブ(鶏ドラム・スティックのタンドゥール焼き)。これにナーンとチャイがついて850円だからリーズナブルだろう。

 食べてみるとカレー2種ともインパクトが今ひとつ。わるくはないが感激するほどでもない感じ。
 やはりこの店ならば、チキン・カラヒ(骨付きチキンのトマト&スパイス炒め煮)とロティ(全粒粉のタンドゥール焼きパン)あたりの組み合わせが一番良い気がする。

 それにしても、最近ノンベジのカレーを自分でつくっていない。擬似ベジタリアン的カレーライフである。
 まあ心と体がベジタリアンのインド料理を欲しているわけなので、それには逆らわないのが一番であろう。

 東京は昼前から雨で暖かい。残っていた雪がきれいに溶けるのを期待したい。

 近くのスーパーで恵方巻きを売っているが、東京人としては門外漢的な行事だと考えてしまう。というか、まるで関係ない感じなのでシラケてしまう。

 30年以上前、関西に住んでいたが恵方巻きなどなかった。
 ここ数年、コンビニから徐々に広がりを見せている恵方巻きだが、関西起源という割に、実はとってつけたような感じでしっくりこない。
 業界主導型のイベントがこの先東京で根づくのか、興味深いところである。

(日記を書いているときのBGM:アイアン・バタフライの『イン・ナ・ガダダヴィダ』。前時代的なアート・ロックの傑作である)