1月22日(日)
道ばたにまだ雪は残っているものの、晴れたのでホッとする。
料理講習で阿佐ヶ谷へ。いつ行っても落ち着く街、好きなところのひとつだ。
本日のメニューは南インドの菜食オンリー。
まずはサトイモをゆでて、ヨーグルト、ココナッツ、クミン・シード、青唐辛子などで煮込む。ケララのカランと呼ばれるカレーの一種だ。
つづいて、ダイコンとニンジンのサンバル。ダールを加える前の汁加減とダールの量と濃さがポイントか。
ティファンの一種、ポンガルにもトライ。最初に炊飯器で米とダールを炊いたが、予想通り蒸気穴からダールが吹き出し、ちょっとヒヤヒヤする。
ココナッツ・チャトニも会場のミキサーがパワー不足でイライラ。結局、何回かに分けてつくる。横着はするなということか。
あれやこれやの進行だったが、参加者のみなさんがつくったものは、いずれもなかなかの出来映えだったと思う。ご苦労様でした。
家に帰って、インディカ米のフライドライスをつくり(具は鶏肉、卵、差し入れのオーガニック・ニンジン、長ネギ、トマト)、ビールを飲みつつウルルン滞在記を見たら、ラジャスタンの遊牧民。南インドとはまったく異なる世界だ。「このロケ、たいへんだったろうな」という感じの内容。
(日記を書いているときのBGM:イギー・ポップのストゥージズ『ファン・ハウス』のデラックス・エディション。夜中の眠いときに聴く音楽ではないな)