マサラ日記     previous«  »next

12月4日(日)

 夜、以前より密かに注目している料理家、土井善晴氏をとりあげたテレビ番組を観た。やっぱりこの方、私的にはイケテいる感じ。よけいファンになった。

 昨日、ヤマサ醤油が人工栽培に成功したほんもののホンシメジを食べる機会があった。うまいのかよ、と正直たかをくくっていたのだが、予想以上においしかったので驚く。松茸のように焼いて醤油をたらすとバツグンなのだった。

 そういえば、最近ハマっているのが黒豆の納豆にわさびを合わせて食べるやり方。納豆とわさび、これがいいコンビネーションである。

 今日も、沖縄のもずくにわさびをミックスして食べたらおいしかった。お伴はビールではなく、種子島の焼酎「久耀」。友人からの頂きものだがおいしくて、こちらにもまたハマっている。

 餃子の王将といえば、京都に本店があるビッグな餃子チェーンだ。さらには学生兼バンドをやっていた頃、下北沢、新宿西口、高田馬場などの店によく行っていた(ライスは頼まず、餃子や野菜炒めでビールを飲むパターンが多かった)。ここ10年以上食べていないのだが、今日の昼、その餃子の王将とは異なり、大阪に本部のある王将の新宿店で食事した。明らかに、私の知る王将とは違う味で、いわばもっと上品な感じだった。どっちが好きかといえば、ノスタルジーの分も含め、やはり京都の王将といわざるをえない。もっとも、先にいったように京都の王将はここ10年ほど食べていないわけで、今度食べ比べたら、大阪の方が好きというかもしれない。

 そもそも、今の私は焼き餃子にあまり興味がない。日本でばかりもてはやされている点でナーンに近いノリを感じることもあり、どうも油っこい焼いた餃子になじめない。餃子は本場どおり、水餃子か蒸し餃子が好きなのである。
 寒い日のアツアツ水餃子か、ひかれるなあ。


(日記を書いているときのBGM:リンダ・ルイスの超名盤「ラークLARK」。唄、曲づくり、サウンド、ジャケット、いずれも非のうちどころがない)

 トップページへ戻る