11月1日(火)
インドは「光のお祭り」といわれるディワリ(南インドではディーパワリ)。で、日本は地味なふつうの1日。
風邪気味なので、あまりスパイシーなものは食べないようにする。そのわりに昼はタイ料理の焼きビーフンである「パッタイ」。
クラッシュした唐辛子などをかけなければ、別段辛くはない。レモンを搾り、砕いたピーナツ、生のもやしなどを混ぜ込みつつ食べるとなかなかの美味だ。結局は写真を撮った後、ナンプラーなどのほか、唐辛子もぶっかけてしまったが。
おなじ米を加工するにしても、インドならば「ドーサ」や「イドゥリ」といった大変化球なのが、タイは日本にも似た麺(ビーフン)である。日本人にタイ料理が受けるのは、魚醤という醤油の親戚による味つけと、こうしたとっつきやすさが大きいのだろう。
「インド料理」といいつつ、パキスタンやバングラデシュの人が数多く店開きしているのとおなじく、「タイ料理」といいながらラオスの人がやっている店がけっこう多い。潔く「ラオス料理」といってしまえばいいのに(私の好きな吉祥寺の「ランサーン」はラオ・タイ料理という看板を掲げている。オーナーはラオス出身で、ラオスのビールやお酒も置いてある。こういう例はまだまだ少ない)。
夜、仕事場で殻付き牡蠣をいただいたので、家に帰って「焼き牡蠣」にして食べる。おいしいし、ぜいたくな気分。牡蠣をカレーなんぞにするは、私は決して起きない。焼きのほか、生牡蠣や牡蠣フライなどでオーケーだ。
テレビでRCサクセションの「ラプソディ」完全盤から「雨上がりの夜空に」をやっていた。やっぱりいい、あの頃のRCは。同じ時期、早稲田の大隈講堂でやったライブも大盛り上がりでよかった(当初はレコードにもなる予定だったのが、結局、FM放送されただけに終わったという話あり)。よき時代だったなあと実感。