10月18日(火)
いきなりで何だが、小泉首相の靖国参拝に、中国や韓国の人々が憤っているのは当然だろう。
昼、新宿のタイ料理店で「バーミー・ナーム」(小麦粉のラーメン風な麺をバーミーという。ナームあるいはナムは汁ありという意味)を食べる。薄味かつちょっと甘めのスープがおいしい。
クラッシュした赤唐辛子をたっぷり、さらには青唐辛子が漬かったナムプラーで味を調整。もともと薄味に仕上げつつも、大胆に自分好みの味わいにアレンジできるのが、この手のメニューのおもしろさだ。
夜、仕事をやっつけてから、さらに来年出す新刊の件で打ち合わせ。詳細はここでは申し上げられないが、かなりいいものになりそうだ。
当初は旧著『誰も知らないインド料理』の改訂となるはずだったが、関係各位と相談の上、基本的に「新ネタ」で行くことにする。
新しいものを生み出すには「生みの苦しみ」たる苦労がつきものだが、避けて通るわけには行かない。頑張って一日も早く完成させたいと思う。
その後、本郷のインド料理店で編集の方たちと会食。はじめていく店だが、いつも以上においしい食事とビールになった。
(日記を書いているときのBGM:VELVET REVOLVER『CONTRABAND』)