8月1日(月)
東京は連日、やっていられないくらいの蒸し暑さ。雨からもちょっとごぶさただが、インドのムンバイあたりでは大豪雨。すでに死者は1000人を超えているらしく、大惨事だ。
藤原新也氏の著作などからもわかる通り、インド東部のカルカッタ(コルカタ)あたりならば大雨との関連はすぐに結びつくものの、アラビア海に面したちょっと美しげな街ボンベイ(ムンバイ)に豪雨や洪水の被害とは、正直想像しにくい部分もある。それだけ強烈な雨だったのだろう。
ボンベイに行くと、アラブやブラックアフリカンの人々の姿をよく目にする。タイやミャンマーぽい顔つきの人が多いカルカッタとは大きな相違だ。東南アジアっぽいモンスーンよりは、アフリカや中近東の暑くて乾いたイメージが強いということでもある。
ともあれ、早急な復旧を祈りたい。
朝、昨夜食べた「日本のカレー」を食べる。「二日目のカレーはよりおいしい」というのは、こと日本式カレーライスには当てはまることを痛感する味わい。
昼、あまり食欲がないのに、新宿の中国料理店「東順永」で「辛辣炒飯」のランチをいただく(750円)。
写真は左右が切れてしまったが、それくらいのボリュームということでもある。
で、この辛辣炒飯、ネーミングが気になって頼んでみたのだが、たかのつめのクラッシュ、フライドオニオン、刻んだピーナツなどが入り、ピリ辛かつ複雑な味わいでおいしかった。色も辛そうでいい(この色ほどは辛くないが)。また左にある肉まん、これがまたイケる味でうれしかった。
夜は、鶏肉、たけのこ、しめじなど入った自家製タイのグリーンカレー(つれあい作)。これもまた、おいしかった。米食いな1日である。