マサラ日記     previous«  »next

7月24日(日)

 朝昼兼用で前日の冬瓜入りチキンカレーを食べる。
 このとき、いっしょにつれあいが温かい「ロースかつ弁当」を食べていたのだが、とんかつとインドカレーのにおいが部屋に交錯して変な気分になった。インドではありえない話だし、日本のインド料理店でも、またトンかつ屋でも起こりえない奇妙な状況。料理にとって、また食事にとって、においや香りは大事なのを再認識した。

 午後、つれあい用の新しい携帯電話を吉祥寺で買ったが、私のボロ携帯にくらべて、えらく違うので唖然。最近の携帯がほとんどパソコンに近いことは聞いていたが、何かぜんぜん別の代物だ。

 携帯の開通を待つ間、中古レコード屋に入り、昔さんざん聴いたジェファーソン・エアプレインの「シュールレアリスティック・ピロー」のCDを1000円で購入。1967年の作品だが、家に帰って後で聴いたところ、音やメッセージはぜんぜん古くない。「Somebody To Love」と「White Rabbit」はやっぱりカッコいいのである。

 スーパーなどでは、土用の丑の日でうなぎのプロモーションが大盛り上がり。しかし夜はまたも冷やし中華。これだけ冷やし中華を食べる機会が多いのは、人生はじめての夏だろう。シマダヤの高級タイプの麺とゴマだれのセットはなかなかあなどれない。具は野菜中心、麺はひとりふた玉で、食べ応えも十分。今年は冷やし中華を極めるつもりである。