マサラ日記     previous«  »next

7月15日(金)

 冷やし中華な1日。

 以前、この日記に「あまり冷やし中華は好きでない」みたいなことを書いた。しかし、高校生の頃、密かに全冷中の活動にエールを送っていた者としては、やはり冷やし中華が気になる。
「ほんとうは、オレは冷やし中華が好きなのではないだろうか?」
 そんなことをヒマにまかせてツラツラ考えるうち、いつしか冷やし中華を食べたい気分がやたらと増大。気がつけば、ついに本日、遅めの昼食に(午後2時ごろ)、冷やし中華をチョイスすることとなった。

 で、新宿にある水餃子や羊の火鍋などで有名な「東順永」というお店で、ランチの冷やし中華(750円)をいただいた(ちょっと変わった感じのチャーハンや海鮮焼きそばもおいしそうだったが)。
 ひじょうにシンプルで、しかもあっさりした酢醤油だれ。具材はくらげがたっぷり。それに自家製らしいチャーシュー、卵、トマト、きゅうり、もやし、えび。麺は極細でコシがたっぷり。非日本的なノリで十分満足した。次は夜、水餃子などをいただきたい。

 で、夜。帰宅すると、つれあいが冷やし中華をつくってくれた。こちらは具材がさらにたっぷり。ねぎチャーシュー、卵、きゅうり、トマト(身体をクールダウンさせる夏野菜の代表であるきゅうりとトマトは、この手のメニューに欠かせない気がする)、たまご、もやし、さらにモロヘイヤ(ゆでてある。おいしい)。麺とたれはこぐれひでこさんが推薦するシマダヤのもの(ただし、たれは醤油ベース)。麺がプリプリしてイケるのだが、全体にラー油をたっぷりかけて食べると、さらにおいしい。あらためて気がついたのは、具が多いとビールのつまみとしての活用度がさらにアップすること。これは私にはたいへんうれしい。

 結局、二食連続で冷やし中華だったが、飽きることがなかった。主食に、そして肴にも重宝な一品として、今年の夏は冷やし中華にハマりそうな予感がする。