マサラ日記     previous«  »next

7月6日(水)

 仕事で立ち寄った高田馬場、ミャンマー料理店「ナガニ」で昼食をとる。高田馬場にはミャンマー料理店が多いが、ここは評判の店のひとつだ。以前、早稲田にあった事務所で働いているとき、何回か行ったことがある。
 私が好きなのは、豚モツのカレー。こんな感じの一品だ(写真は一年前に撮ったものだが、今もおなじものが出てくる)。

 ミキサーにかけたらしきスムーズなグレービーと、くさみのない上質なモツ(レバー、ハツ、ガツなど)とのマッチングがいい。ちょっとゴアの豚内臓カレー「ソルポテル」に似たニュアンスがあるのも気に入っている(ゴアのソルポテルは激辛だし、もっと酸味が強いが)。
 ミャンマー式のサラダとスープ、食べ放題のご飯(日本米)がついて650円はかなりお値打ちだと思う。

 ランチタイムに高田馬場の北口、さくら通りを歩いていたら、学生を中心にものすごい行列の店を発見。何かと思ったら、トルコのドネルカバブのイートイン&テイクアウトの店だった。新規オープンらしいが、すごい人気だ。学生たちが群がるというのは、うまいということのほかに安いということが大きいのだろう。

 1度しか行ったことのないトルコ、そしてイスタンブールだが、現地に到着して真っ先に食べたのは、やはりドネルカバブだった。羊ってうまいなあと実感したメニューでもあるが、日本の場合、牛でやるところがほとんど(現地も含め、別に、チキンのもある)。羊肉ブームの今、羊のドネルを日本でも定着させてもらいたいものだ。