７月３日（日）
夕方、都議会選挙に。自転車で投票所に行こうとしたら雨が降りだしたので、徒歩に変更。投票所は歩いて10分ぐらいの小学校。思ったより人がいるので投票率はまあまあかと思ったが、後ほどテレビのニュースなどで知ったところ低調だったらしい。
投票後、そのまま徒歩で買い物がてら吉祥寺に行ったら、すごい人手。どこへ行っても、ちゃんとモノを見たり、チェックしたりする気が起きないぐらいの混雑ぶりである。
パルコブックセンターの料理書コーナーをブラブラしていたら、背後から若いカップルがやってきて、女性の方がひとこと。
「何か、カレーの本て、こジャレたヤツがないのよね」
はいはい、参考にさせていただきますっ。
帰りに、西荻窪の西友で買いもの。バイ貝を買って、つれあいが調理したら、これがバカウマ。肝には苦味がなくバツグンの風味、身には甘味のあるうまみがたっぷり。中味がツルンとうまく取り出せるのも、新鮮だからか。とにかく貝類がおいしい季節である。
私は、つれあいのリクエストに応えてポトフ風の洋風スープをつくった。インドだと「クリアスープ」と呼ばれる類の料理のイメージである(ちなみにクリアといっても、必ずしもコンソメのように澄んではいない。またクリアスープと対照的なのが、クリーム・オブ何々という名前のスープ。これはたいていミキサーにかけられトロリとしている)。骨付きのチキン、有機ニンジン、じゃがいも、キャベツ、たまねぎ、セロリといったオーソドクスな具材で、なかなか美味にできた。満足。