マサラ日記     previous«  »next

7月1日(金)

 ひさびさに冷やし中華を食べる。家での夕食、つれあい作でおいしかった。

 めったに冷やし中華を食べない理由のひとつは、量が少なくて物足りないこと。だから、食べるとしたら、家で具をたっぷりにする。
 さらには、タレが甘いのはダメ。本日のはゴマダレで、しかも甘ったるくなかったのでよかった。

 冷やし中華といえば、昔、フリージャズの山下洋輔氏や作家の筒井康隆氏が中心となって「全冷中」という活動をやっていた。タモリ氏なども参加していたはずだが、あれはおもしろかった。山下氏のエッセイなど読むと、冬でも冷やし中華を食べたくなったものだ。
 
 冷やし中華って、何か中途半端なイメージがある。だいたい、あれは本場中国にあるのだろうか? 一度だけ訪れた真夏の北京では、そんなもの見なかったが。

 冷やし中華はめったに食べないが、韓国の冷麺は好きでよく食べる。おすすめは新大久保「梁の家」のピビン冷麺。実にウマ辛である。