6月12日(日)
鶏手羽先のカレー、皮付きのムング・ダールのカレー、オクラのサブジ、チャナ豆のチャット(スパイシーなサラダ仕立てみたいなもの)などをつくって楽しむ。インド古典舞踊集団「BCTG」の自宅での打ち上げである。
これは皮付きムング・ダール、つまりは緑豆のカレーだ。ふつうのムング・ダールの黄色い色をした煮込みよりサラリとしてあっさりとした仕上がりで、皮と豆本体の境い目の独特なうまみも強調されている。インドを代表する滋味深いカレーのひとつといえよう。
こちらは鶏手羽先のカレー。ヨーグルトとフライドオニオンをベースにして、トマトや香菜で風味を高めた。サラッとしたグレービーはアッサリめだがコクもバッチリ。
オクラとチャナ豆の写真はないが、どちらもいい出来映え。おかずであるとともに、ビールのお供としても十分に機能していた。
東京は蒸し暑い1日。最高気温は29.8度といっていたが、もっと暑く感じられた。こういう日のカレーは、やっぱりおいしいものだ。