５月８日（日）
５月８日は「ゴーヤーの日」だそうだ。そのわりに、ゴーヤーは食べなかった。アーサ(海藻のあおさ、ひとえぐさともいうらしい)入りの沖縄そばをつくったのだが、沖縄名物なはずのゴーヤー料理まで手が回らず。
だいたい東京ではゴーヤーの季節にはまだ早い。語呂合わせでゴーヤーの日を決めたからだろうか、どうも旬の感覚とずれている感じ。やっぱりゴーヤーは夏場にガンガン食べたい。
インドのゴーヤーは日本のに比べると固くてもっと苦い。だから皮むきや下ゆでといった下処理をきっちりすることが多い。それと同じ要領で日本のゴーヤーを下処理してから料理に使うインド料理店がある。そうすると、ちょっと気が抜けてグニャッとした感じに仕上がってしまう。日本のゴーヤーは日本的に、より簡易な下ごしらえで調理した方がおいしい。
それにしても沖縄そばはいい。日本の麺類で、沖縄そばはもっとも好きなもののひとつだ。ゆでるのもかんたんだし、だしや具材もいろいろなアレンジができる。今日は豚肉などは使わず、かつおぶしだけのだし。それでも、うどんとは異なる風味で、おいしくできた。