マサラ日記     previous«  »next

4月30日(土)

 「インド通信」の発送お手伝いで溝の口へ。
 今回もまたインドに関心のある、あるいは何らかの形でインドに関わりのある方々が多数参集し、にぎやかな作業となった。早稲田に留学中のバラナシ出身の男性、マドラスで古典舞踊の先生を務める女性もいらっしゃり、現地度もよりいっそうアップしていた。
 作業後の食事会のために私は「ナスのサンバル」「じゃがいも、いんげん、ロビア豆の南インド風マサラ」を持参、ほかにもいろいろなカレーが登場し、参加者全員満腹で解散した。私はカレーはもちろん、食事前に出される各種の前菜や無添加ワインにひかれるところ大。ジュースのようにフルーティな「あずさワイン」の赤がイケました。

 帰りの電車、ゴールデンウィークで東京も少しはのんびりするのかと思ったら、渋谷や新宿の駅を見る限り、そうでもない。行きの電車から見た原宿竹下通りの混雑ぶりもいつも通りで(地方からの若者が多いんだろうな)、海外脱出組多数といわれるわりに国内チームも頑張っている感じだ。

 西荻窪も相変わらずで、いつも通り飲み屋街はにぎわっていた。脱力的な中央線文化は健在というムード。中には炭火の焼き鳥屋「戎(えびす)」をファミレス代わりに利用している家族連れもいる。猛者といえよう。