4月29日(金)
世はゴールデンウィークだが、地味に仕事。毎年こんな感じだ。
それでも以前何度か、ゴールデンウィークのインドに行った。デリー、それにマドラスなど。イヤー、とにかく暑い。というか、熱い。灼熱というのはああいうことをいうのだろう。体感温度50度オーバーの夢世界である。
日本から持っていった日用品が溶けたり、顔がむくんだり、体がいうことをきかなくなるなど、日本の夏では味わえない体験が目白押しだ。
死ぬほど熱い一方、この時期のインド亜大陸では死ぬほどおいしいマンゴーが食べられる。この魅力にはなかなか抗えないものがある。
それにラッシーなどの冷たいドリンク類。これもまた暑い時期には格別だ。私が好きなのは、粉末にしたアーモンドやカシューナッツとミルクをミックスした「バダム・ミルク」。オレンジやスイカなどのジュースももちろんおいしい。
インドでもっとも聖なる植物のひとつ「トゥルシー」。いわゆる「ホーリー・バジル」というやつだが、この葉を乾燥させたハーブ・ティをつれあいが見つけて、通販で購入。これがおいしいので、気に入ってしまった。
おいしいマンゴーはなくても、トゥルシー・ティがあるから大丈夫だ。