4月27日(水)
さる料理雑誌の調理と撮影で池尻のスタジオへ。
豆料理の特集で、私はダールのカレーやチキンとひよこ豆のカレーなどをつくった。ふだんはあまり使わない「カレー粉」によるレシピなども入れ込んだが、私自身手ごたえのある内容で満足。関係者のみなさんに感謝である。
この日あらためて感じたのは、カレー粉には各種スパイスとは異なる「カレー粉の香り」というのが厳然としてあることだ。イギリスのC&B輸入以来、日本にもいろいろなカレー粉が誕生しているが、いずれも個性的な風味で飽きさせない。
私の場合、どうしてもカレーではなく、カレー・チャーハンなどに使って楽しみたくなる。あるいは中国の骨付き豚ロースの揚げ物「パーコー排骨」だとかカレーうどんなどのイメージだ。
この日もカレーを調理しながら「ひさしぶりにカレー・チャーハンでもつくろうか」という気分になってしまった。
週末あたりトライしようか?