マサラ日記     previous«  »next

3月7日(月)

 都内某所でテレビの取材。木曜日の生出演分と合わせて放送されるのだが、現時点でどんなものができるのか、正直私には見当がつかず。テレビの仕事とはこんなものだとわかっていても、期待と不安が入り混じる。まあ、スタッフのみなさんもいい方ばかりだし、うまくいくだろう。

 あいかわらず、周囲に風邪やインフルエンザの人が多い。私も起き抜けにのどが痛かったり、夕方、やけに眠かったり、だるかったりという毎日がこのところ続いている。そのわりに熱は出ないし、倒れもしない。しぶとい風邪だが、私もしぶとい。

 花粉症対策も兼ねて、土曜日、かかりつけのアレルギー外来の皮膚科に行ったら、飲み薬や目薬をたくさんいただく。それらを飲んだり、目に差したりしたら、だいぶ楽になった。それはそれでいいのだが、効き目がいいのがかえって不安。変なもの(たとえばステロイド)が入ってないだろうかなどと勘ぐってしまう。そういうものが入っていないのは確認済みだが、それでもあれこれ考えてしまう。心配性なのである。

 花粉症をはじめとしたアレルギー疾患は、神経が細かく、何かと考え込みがちな人がなりやすいというレポートもあるようだ。ふだん好き勝手やっているようにも見られる私だが、よーく考えているのである。なるほどという感じだが、「おいおい、あんまりそう決めつけるなよ」ともいいたくなる。病気と人の性格の関係性、複雑なお話だ。