３月１日（火）
昨日のチキンカレーとインディカ米で「チキン・ビリヤニ」をつくってみた。
チキンカレーに洗った生米を合わせ、水を加えてそのまま炊き込むスタイルにしてみる。料理講習等で私がおすすめしているレシピとは別のやり方だ。この方式だと、カレーさえきちんと用意しておけば短時間でできあがるので、便利ではある。ただし水加減、カレーの濃度、味つけの濃さ薄さの把握が万全でないと失敗しやすい。結果はバッチリ、１日経って香りの落ちたカレーはこうするとおいしく食べられる(日本のと違い、インドカレーは１日寝かすと、たいていうまみが後退する)。
昨日、サディスティック・ミカ・バンドのアルパム「黒船」を手に入れたついでに、1989年にボーカルを桐島かれんにして同バンド名義で制作した「天晴(あっぱれ)」というＣＤも買っていた。いかにもバブル全盛期につくられたという感じの非ロック的にゴージャスな内容だが(そもそも桐島かれんがボーカルというのが、いかにもそれっぽい)、なかなかカッコいい曲がそろっていて（中にはモロにロキシー・ミュージックのＣＤ「アヴァロン」そのままという曲などもあるが）、発売当時からよく耳にしていた。今聴いても気持ちいいのはさすが。
ついに、ここ十年来で最悪という圧倒的な花粉パワーにやられたらしい。鼻も出るが、目がかゆい。いやな季節の到来だ。知人のインド人でも来日して５年ぐらいから、急に花粉症になった例を知っている。日本での環境悪化と添加物たっぷりのおかしな食生活、それにストレスなどの複合が原因か。やっぱりアレルギー疾患は文明病というイメージである。