マサラ日記     previous«  »next

1月29日(土)

 やや風邪気味だが、菜食インド料理で心身をリフレッシュ。
 上は、写真では黄色っぽいが、実際はかなり黒っぽい色をした豆の煮込み。「ブラック・マスル・ダール」というカレーだ(2月の料理講習のメニューでもある)。どんな豆でもそうだが、皮の部分はやや硬い代わりに、独特のうまみがある。そうした特徴を生かした一品だ。今回は仕上げにしょうがの千切りをたっぷりあしらって風邪対策的アレンジとしてみた。

 こちらは「アル・マタル・パラク」。じゃがいも、グリンピース、ほうれんそうのパンジャブ風煮込みである。知人からいただいたラホール産のバツグンな香りの「カスリ・メティ(フェヌグリークの葉を乾燥させたドライ・ハーブ。ほうれんそうとの相性バッチリといわれる)」で風味をグーンとアップさせた。こちらにも、しょうがの千切りをたっぷり。

 これら2品とタイの香り米で昼ごはん。
 その後、差し入れがてら「インド通信」の発送作業お手伝いに行ってきた。やはり年末の地震と津波が大きな話題。その場に居合わせた人の証言やあまり知られていない情報がバンバン飛び交うのは、さすがインド通信であった。