今日は久しぶりにPalm OS関連のネタです。モバイルショップVis-a-Vis(ビザビ)に注文していた「ATOK
Pocket for Palm OS」が届いたので、さっそく私のWorkPad c3にインストールしてみました。
ATOKといえば、おそらくPC98の時代から知られている日本語入力支援ソフトの代名詞ともいうべきソフトでしょう。初のMacintosh版、ATOK8が発売されたのは、私の初Mac、Performa
275を買ったときですから、もう7年ぐらい前のことです。それまではMac VJEやEGBridgeが、Macの日本語入力支援ソフトの定番でした。いずれも「ことえり」よりも以前から使われているソフトです。
日本語入力支援ソフトに限らず、どのソフトでも慣れてしまえばそれがいちばん使いやすいソフトウェアであることは言うまでもありませんが、ATOKも他のソフト同様、スムーズな連文節変換を可能にし、かなり長い文章をだらだらを入力してから変換しても、意外と適切な語句で変換してくれます。その最新版ATOK13には手書き認識という機能がついていました。これは、部首も読み方もちょっとわからない漢字を入力するときに、手書き入力のウィンドウを開き、そこにマウスを使って漢字を書くと、ATOK13はいくつかその漢字の候補を提示してくれるのです。
この手書き入力の概念はPalm OSそのものといってよいでしょう。ATOKの連文節変換の賢さをそのままPalm OSに導入することを可能にし、煩雑だったWorkPadでの日本語入力も格段に高速になり、精度も上がりました。速度的には、初MacのPerforma
275並に日本語を打つことができます。
ちなみに以上の文章は、WorkPadで作成した文章をiMacにバックアップしたものです。
Picture of the day
これが「ATOK
Pocket for Palm OS」です。まるでオークションに出品するときの写真みたいです。メディアはCD-ROMで、iMacに保存した後、HotSyncでWorkPad本体にインストールします。
日本語入力は快適になりましたが、それでも欠点があります。それはファイルサイズがでかいこと。私のWorkPad c3のメモリ(ハードディスクにあたります)は8
MBしかありません。そこにフルインストールしようとすると3.6 MB必要ですが、そんな隙間はありませんでした。
ちょっとワンポイントにピングーを置いてみましたが、わかりますか?
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昨日、今日と引越し業者さんに見積もりに来てもらいました。私は自炊しているので、どうしても台所まわりの小物が多くなってしまいます。でも、引越しは不用品処分のいいきっかけになりますね。
不用品、というか、箱を開けて中身を見たきり、そのまましまいこんであったものがいくつかあります。たとえば、スーパーかどこかの粗品にもらったガラスの器セット、グラスのセット。見た目にはきれいですが、こういうものは大量生産品ですから資源ゴミに出してしまうのがベストでしょう。それから万能スライサーなるもの。これ、どういう経路で私の家の台所にきたのか、思い出すことができません。なにやら3種類の刃がついていて、キュウリのスライスや大根のツマを切ったり、もうちょっと太い千切りをしたり、フタの部分は大根おろしができるようになっている・・・確かに万能かもしれませんが、この器械を使ってまで自炊効率を上げる必要があるのか?なぜ私がこんなものを持っているのだ?と不思議になってしまいました。
それから電気たこ焼き器。要するにホットプレートのプレート部がたこ焼き器になったものです。ということは、ご家庭でたこ焼きを作ることができるわけですね。しかし、関東で生まれ育った私にとって、たこ焼きはお祭りや縁日の屋台で売っている食べ物という認識ができてしまっているので、わざわざ家でたこ焼きをつくるなんて、と思ってしまうのです。関西の人はどうなんでしょう?というわけで、この電気たこ焼き器もどんなルートで私の家にきたのか、定かではありません。
上記のもの、興味ある方はご一報ください。
Picture of the day
これは素晴らしい!?手に収まるほどコンパクトで単3電池2本で駆動する小型ミキサー!お菓子作りのときには重宝するに違いありません。と思って買ったのでしょうね。これもルートが定かでないもののひとつです。キッチンの上の棚から出てきました。私は自炊はしますがお菓子は作ったことはありません。
でも、ビジュアル的にかわいいので、名古屋に連れていってもいいぞ。引越し荷物に加えても、邪魔にはならんだろう。
なんだこれは?というものが、たくさん出てきます。基本的に、捨てられない性格なんだな。
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今日はサッカーネタです。来季J1昇格が決定した浦和レッドダイヤモンズが生まれ変わります。12/5、来季監督としてブラジル人のチッタ氏(本名、ミウトン・ケイロス・ダ・パイション=42)と正式契約したことを発表しました。契約期間は来年2月から天皇杯終了まで。
元ブラジル代表のチッタ氏は1976年にフラメンゴ(ブラジル)でプロデビューして以来、イタリア、ドイツなどのクラブを渡り歩き
、レバークーゼン(ドイツ)ではUEFA杯優勝の経験もあります。レバークーゼンといえば、今季JFLの横浜FCを優勝させたリトバルスキー監督が来季から赴任するところですな。指導者としてはUEFA公認のライセンスを取得。バスコ・ダ・ガマで指導者
としてのキャリアをスタートし、2000年のリオ選手権では下位に低迷していたアメリカーノを上位に躍進させました。南米、ヨーロッパ双方の良さをとりいれたバランスのとれたサッカーを身上とし、ブラジル国内で将来を嘱望された指導者の一人であるといわれています。
一方、現FC東京のFWツゥット(22)の浦和レッズ入りが内定しています。FC東京はツゥットの残留を目指していましたが金額面で折り合わず、以前からオファーを出していた浦和へ完全移籍することになります。
ツゥットはブラジルのカシアスでプロデビュー。99年、グレミオから川崎フロンターレに移籍し、今季はFC東京にレンタル移籍。17ゴールを挙げ、得点ランキング3位に輝きました。
さらに!浦和は、チッタ氏とはバスコ・ダ・ガマ時代のチームメートで兄弟分、90年ワールドカップイタリア大会ではチッタ氏とともに代表メンバーに選出されている現鹿島アントラーズのMFビスマルク(31)の獲得に乗り出しており、チッタ氏本人からもラブコールを受けているといいます。
浦和レッズは日本代表コーチも務めていたブラジル人のルイス・フラビオ氏(51)をフィジカルコーチとして招聘し、先月来季の契約更新もしています。このように浦和のブラジル化が進んでいます。一方で野人岡野の退団、主将小野伸二の海外移籍などの話が進み、来季の浦和レッズは大きく変わるでしょう。変わらないのはサポーターぐらいです。伝統のヨーロッパ指向のサッカーが消えていくのもちょっぴりさびしい。
Picture of the day
これが電気たこ焼き器だ!
使い方は簡単です。コンセントに差し込むだけ。プレートが熱くなるのを待ちます。プレートにはたこ焼きが1度に10個焼ける穴が開いています。フタの部分はボールになっているので、ここでたこ焼きのタネを作ったりすることができます。
くまりかさんの書き込みにもあったように、関西では家庭でたこ焼きをするのがごく普通なんですね。私にとっては、たこ焼きといえばお祭りの屋台フードととして定着しています。お好み焼きも、店に食べに行くのが普通だと思っていました。
東と西では食文化が違いますねぇ。
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Adobe Photoshop 6.0日本語版が届きました。これは4.0J以前のPhotoshopをユーザー登録している所有者へのアップデート版です。登録名義はもちろん研究室です。単体の製品版は9万円弱もするソフトです。今日はこのPhotoshop
6.0の動作確認のために、私が研究室に常駐させているiBookにインストールしてみました。これも私の役目です。仕方がありません。
ソフトウェアの供給は当然のごとくCD-ROMによります。したがって、いつものようにCD-ROMをiBookのドライブに入れ、インストーラを起動させました。そして、ダイアログにしたがって進めていくと、「4.0以前のCD-ROMをCD-ROMドライブに入れ、選択してください」と指示されます。ついでに「必要ならば6.0のCD-ROMを取り出すことも可能です」との指示も。それは当然のことでしょう。世の中にあるたいていのパソコンには、CD-ROMドライブは標準で1基しかついていないはずです。
そこで6.0 CD-ROMを選択してイジェクトさせると、6.0 CD-ROMをドライブに入れるように注意されるのです。指示にしたがい6.0
CD-ROMを入れてはイジェクトをくり返しましたが、いっこうにインストールは進まず、4.0 CD-ROMを入れる機会が得られません。これでは6.0のインストールは永遠にできません。要するに6.0
CD-ROMはアップデート版なので、インストールしようとしている者が正規の登録ユーザーであることを4.0以前のCD-ROMを所有していることによって確認しようとするプロセスなのですが、どうもiBookではうまくいかないようです。G4でも同じでしょうか?
最終的にインストールはできたのかというと、できました。6.0 CD-ROMのディスクイメージをDisk CopyというAppleが配付しているソフトでiBookのハードディスクにコピーしてしまうのです(CD-ROMのドラッグ&ドロップだけではコピーされません)。こうすると、あたかも6.0
CD-ROMがドライブに入っているかのように挙動してくれます。このようにして、4.0 CD-ROMのためにCD-ROMドライブを空けておくことができるのです。
さて、動作確認のために自宅のiMacにもインストールしました。これも私の役目です。仕方がありません。
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忘れていました。研究室の私物も引越しさせなければなりませんでした。写真の右側に見えているのが私の机ですが、あーどうしよう。
研究室にはどんな荷物があるかというと、その大部分は書籍と論文のコピーという「重量物」です。ダンボール箱は研究室に出入りしている業者さんから調達します。
送り先は次に行く研究室宛になります。決して自宅に送ることがない荷物です。送るときも出入りの業者さんを経由すると安上がりです。
研究室に置いていっていいものは、データとサンプルぐらいでしょうな。
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来週は学会参加のために、1週間近く家を留守にしてしまうので、少しずつ引越しの準備を始めました。今日は引越し業者さんに持ってきてもらったダンボールを組み立てて、ひとつに書籍などを詰めてみましたが、あー、もういやになってきました。先が思いやられます。明日あさっては少し荷造りを進めておいたほうが良さそうです。
それでも高校・大学時代のアルバイトといえば、単発で引越しの手伝いをよくやっていました。とくに高校時代、友達のお父さんが某大手の運送屋さんのちょっと偉い役職の方だったので、私は友達の誘いを受けて大いに稼がせていただきました。しかも、そのお父さんのお声がかかっているので、給料も高めにしてくれ、なんと時給1000円。高校生の私にとっては、とってもおいしいアルバイトでした。とくに春休みはほぼ毎日駆り出され、1日何軒も掛け持ちしました。
おかげで私は家具の梱包やダンボールのパッキングがうまくなりました。それから大型家具の動かし方。たとえばタンスをひとりで動かして、梱包材で丸ごと包んでしまうのは力だけではできません。ダンボールも詰めればいいってもんでもありません。持つときのことを考えなければなりません。あー、バイト代のためにするなら荷造りは楽しいんだけどなぁ。
あ、今日はジョン・レノンの命日でした。あれから20年経ちました。
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新旧取り混ぜた4台のDNAシーケンサーが右側に、並んでいます。今の研究室にはなんでもありました。遠心分離器も何台もあり、ピペットマンも各自に最低1セットずつはあり、チップもピペットもディスポーザブルで・・・こんな研究室はめったにないでしょう。
今度行く研究室も、お金には困っていないところで、研究のアクティビティは高いのですが、ここまで揃ってはいません。それが本来の生命科学の研究室だと私は思っています。そうじゃないと、キットとマニュアルしか知らず論文書くのだけはうまい研究者が増えるばかりです。
という私もまだまだ未熟者ですが、論文のためだけの研究はしたくないのです。そんな研究者になるためには、やはり論文をたくさん書いて実績を作らなければなりません。う〜む。Scienceとはどうあるべきなのだろうと、考えてしまうこのごろです。
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アメリカ大統領選は泥沼状態になってきましたね。フロリダ州最高裁が無効票の再集計を指示したとか。最悪の場合、決定が年越しだとか。ブッシュ・ゴア両陣営にクリスマスはあるのでしょうか。私にはありません。今年はね。
荷造りというのはなかなか進みませんね。来週1週間ほど留守にするとはいえ、引越はまだまだ先だと思うとはかどらないのです。とくに私はある程度追いつめられないと本気にならないところがあるのです。仕事もそう。ボスから「論文、論文ー!!」といわれないと仕上げを始めなかったり、レポートも前日の夜にならないと書き始められないのです。困ったものです。
その上、組み立てたダンボールにいる雑誌、いらない雑誌などと整理しながら入れていると、ついつい読みふけってしまったりするのですね。私の部屋からワールドカップフランス大会の時のサッカーマガジンやNumberがたくさん出てきて、岡野はなんであの時、自分でシュートしなかったんだよぉ〜、と記憶を呼び戻していました。
そんなこんなで今日も1日終わってしまいました。明日は諸用で私の生まれた土地、大宮市に行ってきます。
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私が使っていた実験台です。ここにもうしばらく座っていませんが、いくつか私物を片づけたら、もう座ることもないでしょう。
科学の歴史に名を残す偉大な発見や発明は、どれも実験台の上で実験を行い、自分の机の上や自宅の書斎や、あるいはコタツの中やベッドの上で考察され完成した理論をもとに生み出されたものです。
設備の新旧はあっても、今、私がやっている仕事は、昔の偉人がやってきたことと、何ら変わりはないのですね。では何が優れた研究になるのでしょう。それはやはり、アイデアなんだなー。
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今日はスターバックス「さいたま新都心店」に行ってきました。私用で大宮に行ったのですが、この埼玉1号店をチェックせずにはいられません。そのレポートをしてみましょう。
大宮と与野の間に新設された「さいたま新都心駅」から、さいたまスーパーアリーナ側に歩いていきます。さいたまスーパーアリーナは可動式客席を持った多目的ホールで、コンサートやスポーツ、コンベンションホールに使用することができる巨大アリーナです。先日SMAPのコンサートがあった際に、木村拓也が工藤静香とのスクープの件で芸能レポーターに囲まれたところです。やがて「けやき広場」とよばれる、夏ならばほんとに林のような木陰を提供すると思われるほどのケヤキの木が植えられた広場があります。ちなみにケヤキは埼玉の県木です。スターバックスは、このけやき広場の階下にあります。
午後3時という時間帯も手伝って、お店は超混雑していました。オーダー待ちの行列が店の外にまで連なっていたのです。その列に並んで待っていると、クリスマスブレンドを試飲とビスコッティの試食をさせてくれました。店内でゆっくりすることはあきらめて、持参したクリスマスタンブラーにダブルトールヘーゼルナッツラテをいれてもらい、メイプルオートナッツスコーンをテイクして(最近こればっかりだ)、先ほど通ってきたけやき広場のベンチでいただくことにしました。
静かな空間です。遠くに電車の通過する音。大宮駅を発車した新幹線がまだ加速する前のゆっくりした動きで走っているのが見えます。今はけやきも葉を落としてしまいましたが、春や夏は緑で覆われてきれいでしょうね。ひとたびスーパーアリーナで催し物があれば、この静寂なけやき広場は人であふれるでしょうなぁ。
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スターバックスのショットグラスを買いました!。ショットグラスといっても、ウイスキーを飲んだりするものではなく(もちろん、そういう使い方もいいのですが)、エスプレッソショットを計量するグラスです。
1 OZと2 OZの目盛りがついています。1 OZがシングルショット、2 OZがダブルです。ダブルトール○○ラテといったら、エスプレッソショットが2
OZ入っているということです。
実はミルクフォーマーも持っているのです。あとはエスプレッソメーカーだけなんだが・・・
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