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工房着:午前9時40分 作業開始:午前10時00分−作業終了:午後4時45分
工房の気温:26度
昨日は眼科に行って来ました。なんと『白内障』という診断でした。手術をすることになります。ワイフの都合に合わせて(一人では手術は駄目と言われました・・・)8月中に受けようと思って居ます。歳ですね、色々なところにガタが出てきています。左目にも『白内障』が起きていると言うこと、いずれ手術を受けることになります。15分位で終わるらしいですが、目の手術ちょっと怖いです・・・。
火災保険の会社から給湯器の落雷による停電での不調交換は保険の対象になると連絡がありました。かなりの部分補填される感じです。助かります・・・。
さて、今日は曇りで時々雨が降る天気、気温はあまり高くなりませんでしたが湿度が高くムシムシして気分が悪かったです。今日の作業は『袋ナガサ』の仕上げ作業です。
まずはキュウリを収穫、その後シシトウとシソを収穫しました。シシトウとシソは床屋さんに持っていきます。10時半頃から仕上げ作業に取り掛かりました。
まずは鍛接不良箇所を切断します。青焼けを起こさないようにこまめに冷却しながら先端からまずは2cm程切り取り様子を見ました。確り鍛接不良箇所がありました。そこから4mm位少しずつ削って行き、鍛接線がほとんど見えなくなったところで、形を整えました。ディスクグラインダーで刃を簡単に付けて、ダイヤモンドヤスリを使って刃を整え、その後はひたすら研ぎです。刃は1.5mm位の幅で残して有りますから、まずはこれを研いで刃を付ける作業です。
150番のダイヤモンド砥石でガンガン削っていきました。続いて200番のダイヤモンド砥石で刃付けをしていき、次は300番の人造砥石、更に600番のダイヤモンド砥石で刃を確り付けていきます。
800番の人造砥石で刃に返りが出るように研ぎを掛け、此処で黒染めをしました。続いて1000番で整え、1500番で仕上げました。最後は自然砥石で軟鉄と鋼とが綺麗に現れるようにしました。
作品1937 『袋ナガサ』
刃渡り21cm(7寸)の長さにするつもりでしたが、18.6cm(6寸2分)の長さになってしまいました。これがチョット残念です。両刃で切っ先諸刃、研ぐのは大変でしたが仕上がると充実感があります。厚さのある両刃なのでヌメ革はスクッとは切れませんが、それなりに切れましたし、紙は気持ち良く切れました。
畑の師匠が喜んでくれると良いです。明日渡せると良いですが来られるかな・・・?
槍に仕立てた状態
長さは全長 33.7cmで重さは 480.0gです。槍に仕立てた時長さは 166.5cm 重さは 1624gになります。これで熊と戦うのは素人は無理があると思いますが、無いよりは有った方が良いですね・・・。実際に使うことが無いこと祈りたいです。
明後日は孫に会いに名古屋に行く予定です。明日はその準備もあるので早く帰宅する予定、柄に紙ヤスリを掛けてワトコオイルを塗ってやろうと考えて居ます。また、次の習志野さんに依頼されている物の準備をします。今回の依頼品の中には秘匿しなければならない忍器があります。名前も形状もシークレット・・・。数日写真も具体的な記載も無い日誌になると思います。ただ、銃刀法に抵触するようなものではないことは確かです。刃も付かないものです・・・。忍者さんの世界にはまだこういう秘匿しなければならない物が有るのですね・・・。うっかりばらしたら熊公の命が狙われるかも・・・。クワバラクワバラ・・・。 |
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工房着:午前10時15分 作業開始:午前10時30分−作業終了:午後1時30分
工房の気温:26度
今日はオヤジ様の命日です。32年目です。仏教的にカウントすると33回忌と言うことになります。供養の一区切りですね・・・。これまでの時間はあっという間のように感じます。
32年前のこの日は日曜日でオヤジ様の様子がおかしくなったのは朝方でした。『心肺蘇生法』を行い救急隊員の到着を待ちましたが、不思議と爽やかな朝に感じたことを思い出します。「アア〜〜、天使がオヤジ様のことを迎えに来ているな・・・」 と、感じる朝でした。
熊公家はカトリックですから特別なことは無いのですが、オフクロ様はミサを献げて貰うように依頼していました。本来ならそれに参加して祈るべきですが・・・。今朝は確り祈り、また先日お墓で確りお話ししてきましたから、ミサには出ないで工房へ行きました。
今日は『袋ナガサ』を取り付ける槍柄にワトコオイルを塗って仕上げる作業、そして、来週から製作に取り掛かる『習志野』さん依頼の忍器の型を作る作業です。
オイルを塗布した後に型などを作るとアルミの切り子などが出ますから、まずは型作りからスタートしました。昨日の日誌にも書きましたが、この忍器は秘匿しなければならないものと言うことです。その流派の中で受け継がれてきた特別なものと言うことです。こういうものがこの21世紀にも有るのが面白いですね・・・。
全長は17cm位の物で厚みが8mm位有るものです。刃は付けませんし、ダガーナイフ規制などの形状的な点でも銃刀法には抵触するものではありません。
アルミ型を作った後は素材を切り出しました。厚さ12mm 幅32mm 長さ170mm出切り出しました。少し大きいと思います。
アルミ型を作り終えてから一旦作業台や床を掃除して、槍柄を100番の紙ヤスリで磨き、続いて600番で磨いてから、ワトコオイルを塗布する作業に取り掛かりました。ダークウォールナットを塗布しました。ナチュラルの物だと汚れが目立つような気がしました。
秘匿忍器の素材 ワトコオイルを塗布した槍柄
槍柄にオイルを塗布して少し置いてからティッシュペーパーで余分なオイルを拭き取り乾燥を待つことにしました。今日の作業はこれでお終いです。早めに帰路に着きました。
明日は名古屋行きです。14日に孫の『お食い初め』で両家集まっての食事会があります。明日は『名古屋飯』を楽しもうと思って居ます。ワクワク・・・o(^o^)o
16日(火)は給湯器の交換の為工事が入りますから、次回は17日(水)です。来週は19日に我が家に来客があるので作業できるのは2日間だけです・・・。 |
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工房着:午前10時00分 作業開始:午前10時20分−作業終了:午後1時15分
工房の気温:30度
13・14日は名古屋に行ってきました。孫を抱っこしてお爺ちゃんになってきました。13日の夜は『名古屋めし』を楽しみました。
わらじとんかつ 鰻の長焼き
『鰻の長焼き』は(並)は1枚、(上)は2枚、(特上)は3枚の鰻が付いてきます。写真は(並)ですがこれで2400円程です。チョッピリ贅沢ですが今度行った時も食べようかと思って居ます。『わらじとんかつ』はわらじと言うよりも鏡餅のよう、1人では食べきれないですね。ワイフと2人で食べましたが、それでも尾長一杯になる感じでした。
その他に『手羽先の唐揚げ』・『名古屋コーチン皮のおろしポン酢』を食べました。後者は帰宅してから自分で作って食べてみましたが、同じように作る事が出来ました。
お爺ちゃん顔になる熊公 『お食い初め式』 仲居さんの進行に従い式を執り行う熊公
孫って本当に可愛いものですね・・・。今回は沢山動画を撮ってきました。
さて、16日(火)は故障した給湯器の交換作業、これで気持ち良くお風呂には入れると喜んでいました。お風呂掃除をして、一番風呂に熊公が入りました。2時間くらい後にオフクロ様が入ったのですが『呼び出し』のチャイムが・・・。すっ飛んでいったら何とお湯が無くなっていました。栓がゆるかったのかと確り押してお湯張りをしてオフクロ様に入って貰いました。オフクロ様が出てから少し立ってワイフが入ったのですが、やはり水が減っている状態、これは給湯口から漏水をおこしているようでした。
昨日朝一番にいつもお願いしている会社にSOSをしたところ、午後になりましたが来て下さり確認してくれました。やはり給湯口の部分のジョイントが弛んで起きたことのようでした。
給湯器交換の際に給湯のパイプのジョイントを外して付け替えるわけですが、その際に給湯口の接続部に力が加わって漏水が起きたようです。31年も使ってきているわけでジョイント部のゴムが劣化して、加わった力を吸収分散することが出来なかったようです。給湯口を増し締めして貰うことで漏水は止まりました。このまま使い続けても良いのですが、増し締めする際に外した部分のパッキングなど見るとゴムが劣化して居ました。交換した方が気持ち良く使えますから、工事を依頼しました。22日(月)の午後に交換に来てくれることになりました。と言うことで来週の月曜日も臨時にお休みになっちゃいます・・・。
今日は東海・関東甲信地方の『梅雨明け』が発表されました。短い梅雨で良かったです。これからはカラッとした暑さになってくれると良いです。
5日間工房へ行っていませんから、今朝工房に着いてビックリです。畑が雑草だらけになっていました。まずは、畑の師匠に頼まれた『袋ナガサ』の持ち手部分と柄の『石突』部分に防錆用の塗料を塗布しました。ブレードにも塗布した方が良いのかも知れないですが、今回はブレードには塗布しませんでした。
次にキュウリ・ピーマン・甘唐辛子・シシトウ・シソを収獲しました。収穫作業を終えたのは11時でした。作業着は汗でグショグショ状態、ここから電動草刈り機を使って除草作業を始めました。
Before After
今日は『ナイロンカッター』では無く『チップソー』を使用しました。その為土を削る感じで除草していきました。お借りしている畑・付属農園と除草して、法面下のトイレ道を除草し終える直前にバッテリー切れになりました。バッテリーはもう一つ用意しておいた方が良いようです。時計は12時になっていました。汗は更に出て、作業着絞れば滴り落ちる位になっていました。この状態で鍛冶作業に取り掛かる気持ちにはなれず、バッテリーに充電するようにして、2回目の枝豆の収穫をしました。良い感じに大きく成ってくれていました。収穫後は水汲みに行きました。時計は1時近くに成っていました。
『袋ナガサ』を組み上げて槍状にして、いつでも師匠に渡すこと出来るようにしました。時間は早いですが帰路に着くことにしました。
明日は来客があるので作業はお休み、22日(月)はお風呂の給湯口の交換工事のためお休み、24日(水)は慶応病院に動静脈奇形の塞栓状況の確認で造影CTを撮り、午後はその診断の為お休み。26日(金)は白内障手術の説明を受けに眼科に行かなければならず、これまたお休みです。来週も23日(火)と25日(木)の2日間だけしか工房へ行けないです。 |
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工房着:午前9時50分 作業開始:午前10時10分−作業終了:午後2時55分
工房の気温:33度
昨日午後、ようやく給湯器が100%復旧しました。これで今まで通り何も気にせずにお風呂を使うことが出来ます。火災保険の申請書類を書いていて、何とこれまで使ってきた給湯器は16年も使っていた事が分かりました。家を建ててから今回の給湯器で3台目ですが、以前のものは本当に良く働いてくれました。今回の給湯器はどれ位もつでしょうか・・・。
昨日の工事は1時間少々で済みましたが、工事を終えて職人さんにお茶など出していたら大粒の雨が降り出し、雷も鳴り出しました。ギリギリセーフでした。
さて、今日は『秘匿忍器』の鍛造です。初めて鍛造しますから要領が分からないです。それを探りながらの作業に成りました。鍛冶作業に入る前に、まずはキュウリ等の収獲からスタートです。前回雑草を電動草刈り機で刈り払いましたが、もう伸びてきていました。この時期は雑草との戦いです。
昨日、兄貴がキュウリに水遣りに来てくれて、きゅうりを5本収穫していきましたが、今日は3本収獲できました。これからはどんどん収穫出来るようになります。キュウリの後はシシトウ、そしてシソを収獲しました。オクラはやっと花芽をもちました。来週あたりから収獲できそうです。
長ネギがグングンと伸びてきていて土寄せしなければ成りません。そこで畝の溝の中の除草はしないで、寄せる土の除草だけをして土を寄せていきました。
もう雑草天国になって来ています 土寄せをした長ネギの畝 ・
長ネギの畝の中の雑草は後で確り除草しようと思います。今日の土寄せで畝と地面とのレベルがほぼ一緒になりました。土留め板を外しても良いようです。
畑の作業をしていたら11時半になっていました。暑いこと限りなし・・・。休憩室で身体を冷やし昼食を摂り、給水しました。そして、12時頃から鍛冶作業に取り掛かりました。火床の掃除などしたので実際に鍛造作業を始めたのは12時半頃でした。
忍器を作る為に使う道具類 お見せできないのが残念です
初めて鍛造する物は手順など考えながらの作業に成りますし、考えたものが上手く行かない場合も出て来ますから結構時間が掛かります。大まかな鍛造を終えるのに1時間かかりました。アールが付いた忍器で、厚みと幅があるのでアールを付けるのに少々工夫が必要でした。出来れば専用の道具が欲しいところです。
最終的にアルミ型にピッタリになるように仕上げました。2時10分頃になっていました。
ここで鍛冶作業は終わりにしました。この『秘匿忍器』は3つ作ります。今日は先行して製作することで要領を掴む作業です。次回はもう少しスピーディーに鍛造できるものと思います。2つ鍛造できるものと思っています。
片付けをして、スプリングハンマーに注油してから枝豆を収穫しました。実も随分充実してきました。とにかく暑くて3時前に帰路に着きました。
明日は慶応義塾大学病院の放射線科に受信します。これが熊公の病気の本命の診察ですが、これは6ヶ月に1度、それに対して泌尿器科の方は3ヶ月に1度のペースです。塞栓手術の導尿による膀胱からの出血の方が本命の病よりも大変なわけです・・・。このところ血尿は出ていないので助かります。
本命の手術2回目から2年が経ちます。明日は午前中に左内腸骨動脈周辺の『造影CT』を撮って、午後それによる診断です。動脈から短絡して静脈に流れ込んでいる血流が無くなっていれば今後は何もしなくて済みます。どうか塞栓していますように・・・。仮に塞栓していなくても熊公はもう塞栓手術はしないつもりで居ます。 |
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