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工房着:午前10時05分 作業開始:午前10時25分−作業終了:午後4時15分
工房の気温:32度
今朝は新大宮バイパスで事故があり少し遅くなりました。首都高速5号埼玉新都心線の与野の出口の所で新たに出口の建設が始まり『円阿弥』交差点の所で3車線を2車線にするものだから渋滞が起きるようになりました。それで、車線が潰されている右車線から左車線に合流しようとする車が当然出てくる訳ですが、これが強引だったり、絶対に譲らないぞと言うような輩も居たりで事故が起きるだろうな・・・と、思って居ました。まさしくそれでした。
トラックの側面にベンツのセダンが突っ込んだ状態でした。見た感じではベンツが強引に車線変更しようとして、トラックが譲らなかったという感じです。しかも一番左車線にトラック、真ん中の車線から左にベンツが車線変更したようです。実は此処は一番左の車線の方が流れるので、車線変更をしたのでしょう・・・。
かくいう熊公はかなり手前(有峰2)から左車線を走りますが、今朝は『白鍬通り』の交差点の所で突然に中央車線から左車線に車線変更したバンに出くわしました。さすがに相手はハザードランプを点けて挨拶してきましたが、ちょっと嫌な場所です。あと2年くらいこの状態が続くようです。道路建設するお偉いさんは全く現場を見ていない感じです・・・。
さて、今日は『袋ナガサ』の刃付け作業と『石突』の部品作り等をします。今日も朝から暑くて、作業室での作業は汗がポタポタと落ちてきました。
焼き鈍しの灰から『袋ナガサ』を取り出して冷間鍛造、歪みを取りました。また、『石突』の上部に取り付ける円筒部分を単管を切った端材を使って作りました。微調整、溶接は後回しにします。
冷間鍛造し終えた『袋ナガサ』のコバと面を整えて、刃付け作業の前に柄の準備をすることにしました。樫の棒ですから切り出しで削るのは少々大変でした。
柄が装着できるようになってから刃付け作業をしました。ある程度刃付けをしたら鎚目を付けて、もう一度歪取りをして刃の部分を整えました。
焼入れを待つ『袋ナガサ』
槍状にした状態
『石突』を付けずに槍状にすると160cmでした。『石突』を付けて165cm位になるかと思います。
刃付けを終えた時に畑の師匠が来られていたので槍状にした状態で見てもらいました。確りしていると喜んで下さいました。
鍛接不良、致命的なものは今のところ見られませんが、ほんの少し黒い筋がチョコッと見える部分があります。研いで消えてくれると良いですが・・・。
『石突』の部品
『石突』は円筒部もう少し縮めた方が良さそうなので焼き入れをし終えたら調整していこうと思って居ます。納得出来る『袋ナガサ』を作り出したいものです。1年に数回しか無い『刃物鍛冶』確り楽しみたいと思って居ます。
明日も工房へ行きますが、義妹夫婦のジャガイモ掘りです。義妹夫婦がジャガイモを掘っている間、畑の除草作業をしようと思って居ます。また沢山汗をかくんだろうな・・・。 |
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工房着:午前10時40分 作業開始:午前10時50分−作業終了:午後1時00分
工房の気温:33度
今日は9時半に義妹夫婦と合流して工房へ行きました。このところ雨は降っていないので芋掘りには条件が良い状態です。ただ、ムシムシとして暑い一日になりました。
義妹夫婦が芋掘りを楽しんでいる間に電動草刈り機を使って除草作業をしましたがあまり捗りませんでした。ワイフにはキュウリやシシトウを収穫して貰いました。義妹夫婦用の畝を掘りあげてから、予備用の畝を掘りました。3株分くらい義妹夫婦に渡して、6.1kg程残ったので、ケーキ屋さんと床屋さん、兄貴に2kgずつ配ることにしました。
今年の芋は大きい物が取れました シソを収穫する ・
義妹夫婦は13.6kgの芋を収穫しました。熊公家が29.4kg、長男夫婦が13.4kg、兄貴が11.4kg、そして予備の6.1kgでしたから、今年はおよそ74kgのジャガイモを収穫したことになります。『トカチコガネ』の失敗で例年よりも10kg以上少ないです。
最後にシソを収穫して芋掘りを終えました。1時頃に工房を後にしてカレー屋さんへ行きました。
カレーショップで
カレーショップは2時に出ました。新大宮バイパスいつものように『三橋5』辺りから混んでいましたがこれはいつものことです。しかし、何かいつもの渋滞と雰囲気が違うので情報を聞くと、何と『円阿弥』から2kmも渋滞、30分掛かるという情報でした。義弟は3時半に自宅に帰らないと行けないと言うことで、今日も『与野』から高速に乗りました。何とか3時5分に帰ってくることが出来ました。
車の燃料警告灯が点灯したので、義妹夫婦と別れてまずはケーキ屋さんにジャガイモを届けに行き、その帰りにガソリンを給油してきました。帰宅して今度は床屋さんにシソの葉とジャガイモを届けに行って来ました。戻ってくる頃だんだん黒い雲が近づいている感じでした。そして、このアップ作業をしている現在、気持ちの良いくらいの大きな雷鳴がして、雨も降り出しました。この雨で気温少しは下がってくれるでしょうか・・・?
今年のジャガイモの収穫は終わりました。来年も長男夫婦・義妹夫婦と楽しくジャガイモ掘りが出来ればと思って居ます。土の中からコロコロとジャガイモが出て来るのは大人でも楽しいですから、孫にも掘らせてあげたいものです。名古屋の次男夫婦、東京の方に転勤になれば良いのですが・・・。長男夫婦にも早く孫が誕生すると良いな・・・。
来週は『袋ナガサ』の焼き入れ、『石突』の製作、『袋ナガサ』の研ぎの作業です。最近右目が霞むので来週の何処かで眼科に行ってこようと思っています。 |
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工房着:午前9時40分 作業開始:午前10時00分−作業終了:午後3時10分
工房の気温:33度
土曜日はかなり強い雷雨が来ましたが、アップ作業を終えてデータを保存して、複製を作っている際に停電が起こりました。停電は本当に短い間でしたが複製はアウトになっていました。パソコンを立ち上げて複製を作り直しました。エアコンも一度リセットて元に戻しました。マイコンが仕組まれている家電製品は停電の時色々面倒ですね・・・。
ホームページの複製を作り保存し終えてから、お風呂に入っていてビックリです。身体を洗っている最中に湯船のお湯がどんどんあふれ出てきました。給湯器の電源をOFFにしても止まりませんでした。そこでサッサとお風呂から出て、我が家の『給湯器・台所周り等』をお願いしている『Sさん』に連絡しました。すると、一度コンセントを抜き、再度コンセントを差し込むようにすると直る可能性があると言うことでした。やって見ると確かにあふれ出る状態は避けることが出来ました。
しかしです、翌朝湯船の水が満杯になって居る状態に・・・。給湯口に手を当ててみるとほんの少しずつでしたが水が出ているようでした。再度『Sさん』に連絡したところ、電子的に止水する回路が駄目になったのだろうと言うことでした。以前交換してから11年目ですから、そろそろ故障が起きる時期なのでしょうね・・・。昨年は居間のクーラーが駄目になりました。次はお風呂の換気扇かな・・・?
今朝『Sさん』から連絡が有り、給湯器の交換は来週16日(火)の午前中と言うことになりました。それまでの間、お風呂に入る際は給湯器の止水栓を開き、追い炊きでお風呂を沸かして入り、みんなが出た所で止水栓を締め直すという面倒なことになりました・・・。食器洗いなどは水道水そのままを使うことになりますから、真冬じゃ無くて良かったです。
今日も暑い一日でした。『袋ナガサ』の焼き入れをするか、『石突』を製作するか考えました。『石突』を作っておけば、焼入れして研ぎ上げればすぐに装着可能になりますから、今日は『石突』を製作することにしました。
ただ、『袋ナガサ』の刃付けの様子を見ると、残して有る刃先の幅が均一になっていないことが分かったので、これを整えることからはじめました。湿度が高いからせっかくヤスリ掛けして綺麗だったナガサに錆が出てしまっていました。焼入れの際まずは全体を焼いて錆落としをして、それから焼き入れをした方が良さそうです。
前回までに用意した『石突』の部品 今日仕上げた『石突』 ・
まずは前回までに用意した部品を柄に合わせて加工して行きます。円筒部をまず作り、サイズを微調整して、合わせ目を溶接しました。続いてその円筒部の径に合わせて円錐部を調整していき、出来たところで二つを溶接して、円錐部分の合わせ目も溶接していきました。水が入り込まないように隙間が無いように溶接しました。
仕上がったところで柄の装着部を削っていきました。削り終えたところで『石突』を黒染めして、水が入り込まないように先端部分にパテを充填しました。そして、柄に『石突』を取り付けました。固定はφ4mm 長さ20mmの木ネジ2本で取り付けました。
柄に取り付けた『石突』
『石突』は軟鉄を使って作っていますから強度的にどんなものか分かりませんが、いざという時はこれも武器に使えそうです。最後に『袋ナガサ』を取り付けて長さを測ってみたところ、全長:169cmになりました。丁度良い長さのように思えます。
明日はいよいよ焼き入れ作業です。焼き入れ水を氷で冷やす必要があります。また、3枚打ちのものは焼き入れ時に危険温度帯に入る直前で引きあげゆっくり温度を下げてやる必要も有ります。マキリを連続して作って居た時は慣れて失敗無くスムーズに出来ましたが、本当に久しぶりの焼き入れですからちょっと緊張します。焼き割れが出ませんように!! その後は何とかオーブンに収まるのでオーブンで焼き戻しを掛け、研ぎを掛けます。切っ先諸刃の両刃のナガサですから、研ぎには時間が掛かります。明日一日では無理かも知れないです・・・。
『石突』製作を終えたのは2時頃でした。今日は収獲するものは無かったので散水をタップリとしてやりました。明日はキュウリが収獲できそうです。また、枝豆も収穫する予定です。ピーマン・シシトウはまだかな・・・? シソは良い感じに大きく成ってくれていますが、暑く成り過ぎると成長がピタッと止まってしまうから、元気に育っている間に床屋さんに沢山届けようと思って居ます。
散水した後は自分自身に給水をして、クーラーで身体を冷やし早めに引き上げてきました。 |
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工房着:午前9時40分 作業開始:午前10時00分−作業終了:午後2時10分
工房の気温:30度
今日は『袋ナガサ』の焼き入れがメインの作業です。夕刻我が家に来客があるので早めに引き上げることにして工房へ行きました。
まずはキュウリやシシトウ・ピーマンの収獲をしました。そして、液肥を撒いてやることにしました。その後、顆粒状の肥料も撒いてやりました。一回目の枝豆の最後の分、帰り掛けに収獲することにしました。
畑の作業などしていたら11時過ぎになっていました。ここからまずは『目釘』を準備しました。φ5mmの真鍮棒を使って作りました。また、ナガサの袋にも『目釘』の穴を開けました。目釘は円錐状にしたので柄には3・4・5mmの穴を段を付けるように開け、ヤスリで整えた後、『目釘』を焼いて押し込み穴を馴らしました。
目釘は柄に常に繋がっているようにチェーンを付け、目釘を装着した際には脱落防止用に紐を付けました。
『目釘』装着の様子
12時頃から焼き入れの準備に取り掛かりました。まず『焼き入れ水』の水温を下げます。水温は30度で、氷塊を11個投入しましたが22度までしか下げること出来ませんでした。
赤錆が出てしまっていましたから一度加熱してやり、その後、焼き刃土を塗って焼き入れです。赤みが消えるタイミングで引きあげグラスウールに挟み込んでゆっくりと冷却します。久し振りの焼き入れ、水に漬けすぎた感がありました。赤みが消える頃合いで引き上げると、まだシューという蒸発する音がしますが、今日はおとなしくなっていました・・・。
グラスウールで危険温度帯を徐冷する オーブンでの焼戻し ・
冷却できたところで予熱しておいたオーブンに入れて180度で40分加熱して焼き戻しを掛けます。その間に枝豆を収穫しました。豆は充実していました。その後、熊公家のジャガイモ畑と一回目の枝豆の畝に耕運機を掛けました。
耕運機を戻し休憩室に戻ると焼戻し終了直前でした。オーブンから取り出して冷却して歪取りをしましたが此処で鍛接不良箇所が見付かりました。切っ先部分です。刃付け作業の際に黒い筋が出た部分、それが実は切っ先部分に広がっていたことが分かりました。その他の部分は今のところ鍛接不良は見られません。また、焼き割れも今のところ確認出来ません。
歪みは峰側から見て右に若干曲がりましたが簡単に歪取りは終わりました。きょうの作業はここまでです。鍛接不良ですが、切っ先部分の20mm位切り取って切っ先を再成形すれば使えそうです。刃渡りが190mmになってしまいますが・・・。
切っ先に出た鍛接不良箇所 切っ先の再成形 予定線
今日は歪取りまでして作業終了です。上の写真のように先端20mm位を切断して成形し直せば使えそうです。次回はその作業からスタートです。その後は研ぎを掛けます。
明日は眼科に行こうと思っています。また、壊れた給湯器の交換のための費用を銀行からおろしてきます。火災保険がこういう事に使えることを思い出したので、帰宅して連絡してみました。どれ位戻ってくるかは不明ですが、保険の対象になるようです。良かった良かった!! |
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