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工房着:午前9時40分 作業開始:午前10時00分−作業終了:午後3時15分
工房の気温:21度
今日は昨日鍛造した『伊賀流十字手裏剣』を3枚仕上げます。日中は暑くなるという予報、でも、火床に火を入れるのは焼き入れの時だけですから昨日ほど辛くは無いと思います。
着替えをしてすぐに冷間鍛造・歪取りをして、3枚を仕上げていきました。作業の時間経過は前回の成形時とほぼ同じ感じに進みました。
縦置きベルトサンダーが役に立ってくれるようになりました。手ヤスリを掛けるのは鎚目付けを終えたあとのコバの成形の時だけとなりました。鎚目を付けないものの場合は手ヤスリは不要に成りそうです。
焼き入れ台を使っての焼き入れ 焼き入れ台を使うと先端部分だけ赤めることが出来ます
焼き入れはいつものように焼き入れ台を使って刃先だけに焼きを入れしました。焼戻しは強めに掛けました。黒染め終了したのは2時45分でした。4時間45分くらいの作業です。これが無理なく作業できて良いペースです。
作品1856〜1858 『伊賀流十字手裏剣』
今日の作業で16枚仕上げました。半分越えました。明日からはゴールデンウィークです。熊公はカレンダー通りに動くつもりです。来週は畑の作業に1日、残り3枚の成形に1日、そして6枚鍛造するのに1日を使う事に成ると思います。
ジャガイモですが、兄貴や長男夫婦、義妹夫婦用の畑は良い感じに育ってくれています。熊公家の畑ですが『トカチコガネ』の発芽が良くないです。発芽が遅い品種ですがちょっと遅すぎる感じです。失敗したか・・・?
畑の師匠が「北海道の大農場ではジャガイモの芽欠きなんかしていないわけで、多少小さい芋になってもいいから芽欠きはしないことにして居る」 と、言われていたので熊公も今年は芽欠きをサボることにしました。どうなるでしょうか? 来週土寄せをします。 |
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工房着:午前9時30分 作業開始:午前9時50分−作業終了:午後4時10分
工房の気温:19度
28日(日)は熊公のホームページ開設22周年でした。22年前は素人で鍛冶作業の事柄をネットにあげている人は見かけなかったですが、現在は『YouTube』等で沢山見る事が出来るようになりました。プロの方達、刀鍛冶の方達なども動画をアップして下さっていますからこのホームページはお役御免ですね・・・。でも、熊公の作業記録としてこれからも綴り続けようと思って居ます。今年の12月で上尾に鍛冶工房『酔鍛磨庵』を開いて20年です。早いですね・・・。
今日もまたまた雨でした。本当に良く降ります。明日もまた雨が降るという予報です。梅雨入りなんでしょうか?
さて、今日は雨で畑の作業は出来ませんから『伊賀流十字手裏剣』 3枚を仕上げます。着替えをしてすぐに作業に取り掛かりました。時間の経過はほぼ前回と同じでした。前回より少し早めに作業に取り掛かりましたから2時半に終了しました。
これで19枚作り終えたことになります。残り11枚です。ここまで来ると先が見えた感じです。
午後は曇りになっていました。そこでまずは玉ネギを50個ほど収穫しました。長男夫婦と義妹夫婦に10個ずつ、熊公家に30個です。新玉ネギは本当に甘くて美味しいです。
作品1859〜1861 『伊賀流十字手裏剣』 収穫した新玉ネギ50個 ・
その後、ノラボウ菜を抜き取りました。今年も本当に美味しく食べました。感謝です。耕すのは次に廻して、ジャガイモに土寄せをしました。熊公家用の『トカチコガネ』はどうも発芽しないものが半分出てしまったようです。小さい芋を半分にしたのがあったかな・・・。10株しか大きくなっていません・・・。8株アウトです。
兄貴・長男夫婦・義妹夫婦用の畑はもの凄く成長が良いです。既に花芽を持ったものも有ります。でも、肥料をやり過ぎたか、背が高くなり過ぎちゃっている感じ、風が吹くと倒れちゃうことになりそうです。どうしたものか・・・。
枝豆の芽が出始めました。まだ鳥追いを設置していないのでヒョッとすると食べられてしまうかもしれないです・・・。
さて、明日も雨の予報ですから『伊賀流十字手裏剣』を6枚鍛造することにします。ノラボウ菜の畑だったところを耕すのは2日(木)に成りそうです。ただ、法面下の雑草は『埼玉の村の鍛冶屋』さんが刈り払ってくれていました。これは本当に助かります。2日はノラボウ菜の畑だったところの耕作と付属農園 北の畑の耕作、そして、その周辺の除草作業をする事に成りそうです。 |
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工房着:午前10時00分 作業開始:午前10時20分−作業終了:午後3時40分
工房の気温:19度
今日もまたまた雨の一日、本当にあきれるほど雨が降ります。既に梅雨に入っているような感じです。これで梅雨は雨が全く降らなかったりして・・・。
今日は『伊賀流十字手裏剣』 6枚の鍛造作業です。切り出してある素材に切れ込みを入れて、すぐに作業に取り掛かりました。今回の鍛造で25枚鍛造してきた事になります。一気にこれだけ作ってくるとさすがにスピーディーに作業が進むようになります。これは他の手裏剣を作る際にも役立つはずです。
素材を『十字』に打ち出したあとは1枚15〜20分で打ち上げられるようになりました。スムーズに作業が進み2時半には打ち上げ、焼き鈍しを掛けることが出来ました。
焼き鈍しを掛ける直前の手裏剣
焼き鈍しを掛けたあとは火床の掃除をしてハンマーに注油、その後ハンマーの上部金敷が作業中にズレやすくなってきたので一旦取り外して金肌などを取り除き、クサビも曲がりなどをとってやり設置し直しました。クサビもだいぶくたびれてきた感じなので、依頼品を作り終えたら新しい物を作ろうと思って居ます。
次に作業灯に使っているアームランプ、これは元職場の事務の先生が受けが壊れて廃棄すると言っていた物を貰って使ってきました。アームの元(肩関節)部分の締め付けが上手く出来なく成っていたので取り外して様子を見てみました。結果、ネジが馬鹿になってしまっていることが分かりました。そろそろ交換時のようですが、元の部分を固定して可動範囲は狭くなりますが肘・手首に当たる部分で手元を照らせるようにしました。まだまだ使います・・・。(^^)/
今日の作業はこれで終わりにしました。明日は天気になるという予報ですから、玉ネギを収穫して里芋を植え付ける準備をして、ノラボウ菜の植えてあった部分を耕してシソ畑を作るつもりです。それが終わったら付属農園 北の畑を耕し、その周りを除草する作業、一日畑仕事に使うつもりです。 |
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