熊 公 鍛 冶 工 房


熊公の工房における鍛冶作業の日誌
特別な事柄は印を付け『鍛冶作業記録』にも書き込みます

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2022年12月08日(木)
 工房着:午前10時10分  作業開始:午前11時30分−作業終了:午後3時45分
 工房の気温:10度

 昨日はケーブルテレビのチューナーの交換作業。今回のチューナーは4K対応のものです。熊公家のテレビは4Kではないので、そのまま楽しむことは出来ませんが、BS4Kの番組を見る事が出来るのは嬉しいです。また、これまでのチューナーでも『YouTube』を見る事出来たのですが、新しいチューナーはより簡単に見る事が出来るようになりました。音声で選択できるのも凄いです。

 今日は天気が良くて散歩が楽しかったです。浅間山・富士山を綺麗に眺めることが出来ました。浅間山の雪はいつ頃根雪になるでしょうか・・・。

 
浅間山も富士山も綺麗な山です

 工房へ戻って、今日は『棒手裏剣』の鍛造です。7本造るので今日は鍛造して柄の部分を成形するところまでしておくことにしました。

 
作品No.1526〜1532に成る予定の『棒手裏剣』

 7本の鍛造は2時間ほど掛かりました。その後柄の部分を荒削りして、ヤスリを掛けて仕上げました。今日の作業はここまでにして、明日切っ先を整え、柄尻をピラミッド型に成形して焼き入れです。早めに終わるものと思いますから、その後は次の製作品『手甲』の部品造りをしようと思って居ます。

 作業をし終えて、ホウレン草を収穫しました。種をまく時期が遅かったので今日収穫したもの以外は上手く育たないかも知れないです。明日は里芋を堀あげようと思っています。
2022年12月09日(木)
 工房着:午前10時05分  作業開始:午前10時30分−作業終了:午後2時45分
 工房の気温:8度

 荒川を渡るとき綺麗に浅間山を眺めることが出来ました。散歩に出れば堤防上でゆっくり眺められるわけですが、今日は早く帰宅するために散歩には出ないことにしました。上越国境の山が眺められるポイントからはこの前よりも白くなった山々を眺めることが出来ました。

 今日は『棒手裏剣』7本の仕上げです。まずは刃付け作業からスタートです。刃付け作業が終わったところで柄尻をピラミッド型に成形して、ロットナンバーと銘を刻印します。焼き入れはガスバーナーで行いました。


作品No.1526〜1532 『棒手裏剣』

 黒染めまで2時間ほど掛かりました。棒手裏剣の記録を付けた後は次に製作する『手甲』の材料を準備しました。加工するのは来週にして、全て切り出しすぐに加工作業に移れるように準備しました。

 
準備し終えた『手甲』4つ分の材料                爪をカシメ止めるときに使う治具

 ヌメ革は予定のサイズに切りました。『手甲』の製作には革を縫う作業が有ります。また、爪をカシメ止める際に爪を曲げないようにする治具を作っておくことにしました。手甲を最後に造ったのは7年半前です。その際カシメ止める時どうしたのか・・・。7年も経つと記憶が曖昧です。日誌を取り出して見れば良いのですが、それよりも丁度良い鉄のブロックが有ったので造っておくことにしました。

 昨晩遅く3年間『新型コロナ流行』のため出張が無かった四日市勤務の次男が来るという連絡。久し振りの出張です。昨日は会社近くのビジネスホテルに泊まって、今日の仕事終わってすぐに帰るのでは無く我が家に泊まると言うことです。部屋に荷物置いたりしちゃっているので、今日は出来るだけ早めに帰って片付けをしなければ成らないわけです・・・。もう少し早めに来ること連絡してくれれば良いのですが、毎回突然にやってきます。
 明日はオフクロ様の94才の誕生日です。次男はそれも考えて居る感じです。長男は明日仕事帰りに来る感じです。

 来週は『手甲』の製作です。これで『武蔵一族 忍士団』の『Yさん』依頼の物は作り終えることになります。終わりが見えてくるとホッとするものが有ります。12日の月曜日は午前中に用事があるため工房はお休みにします。
 手甲製作は2日で終わるかな? 金具を鍛接する作業が有るし、革の縫い合わせも有るし、ゆっくり3日で作業した方が良いような感じがします。
2022年12月13日(火)
 工房着:午前10時15分  作業開始:午前10時40分−作業終了:午後3時10分
 工房の気温:6度

 今朝は雨で寒かったです。朝一番にワイフに頼まれ郵便局にレターパックを出しに行き、新大宮バイパスは『円阿弥北』交差点付近で事故のため渋滞、熊公自身の荷物発送でクロネコヤマトの集配所に寄り・・・。工房に着くのは遅くなりました。

 雨ですから散歩には出ずにすぐに作業を開始しました。まずは『手甲』の握り部分、爪をカシメ止める穴と革を鋲止めするための穴を開け、爪の穴を四角に成型しました。

 続いて、爪の足を整形します。どの方法が良いか色々試してみましたが、ディスクグラインダーで荒削りして、ヤスリ掛けをするのが一番良いようでした。16本の爪を造りますから、とにかくスピーディーに作業出来る方法を探しながら作業しました。

 爪の足が出来たところで、握りの部分と手首の輪を鍛接する部分を削り鍛接に備えました。その後は爪をカシメ止める作業です。
 爪はガタ付きなく確りカシメ止める事が出来ました。明日加熱して爪を整形するときにガタ付きが出ないことを祈ります。

 
爪をカシメ止めた状態


仕上げを待つ『手甲』

 今日の作業はここまでにしました。明日はまず爪の成形作業です。火床に火を入れて爪を赤め、緩くカーブを付けます。その後は手首の輪を作る為、幅19mmのフラットバーを全体を赤め赤めて輪の形にして、合わせ目を鍛接します。SS−400の鍛接は久し振りです。ちょっと温度高めで鍛接するのがミソです。
 続いて握りの部分も同様に輪にして、合わせ目を鍛接します。鍛接が終わったら爪の先を尖らせるようにして鍛冶作業は終了です。
 その後は革を握りの輪に鋲止めして、手首の輪側を縫い合わせて仕上がりになります。革の縫い合わせは明日中には無理そうです・・・。この『手甲』4つを仕上げれば『武蔵一族 忍士団』の『Yさん』からの依頼品を全て作り終えることになります。あと少しです・・・。
2022年12月14日(水)
 工房着:午前9時50分  作業開始:午前10時15分−作業終了:午後5時40分
 工房の気温:5度

 今日は良い天気でした。でも、浅間山を含め山々はほとんど眺められませんでした。埼玉県に濃霧の注意報が出ていましたから、その為かと思います。

 今日の作業は『手甲』の組み上げるまでの準備です。爪を整形して、握・手首の輪を鍛接する作業です。かなり時間が掛かると考え、今日も散歩には出ませんでした。

 まずは爪を整形する際に楽に成形出来るように治具を作ることにしました。4本の爪を同じようにアール付け出来るようにしました。これを作る作業が10時50分くらいまで掛かりました。治具は手裏剣作りの際に出た端材を利用しました。万力に挟む部分と爪成形の金具は半自動溶接機を使って溶接しました。その後、爪の整形に取り掛かりました。

 
       爪成形用治具                     赤めた爪をこのように置き成型します

 爪の整形は爪を赤めて上の写真のように治具に載せ鎚打ちすることでアールを付けます。思って居た通り綺麗にアールを付けることが出来ました。ただし、やはり加熱したことで爪にガタ付きが出ました。そこで半自動溶接機を使ってカシメた部分を溶接しました。

 爪を整形するときはまずディスクグラインダーで荒削りして、ルターを使って仕上げるようにしました。爪を仕上げたあとは輪の成形・鍛接作業です。手首の輪を綺麗な丸にするのは時間が掛かりました。また、握りの輪も形良く整えるのに苦労しました。

 鍛接は上手く出来たものと思います。ただ、握の輪の鍛接でまたまた爪にガタ付きが出ました。そこでもう一度カシメた部分を溶接して確りしたものにしました。

 輪を鍛接した後はコバの面取りをして黒染めを行いました。何と、ここまでで6時間を要しました。ここまで時間が掛かるとは思ってもいませんでした。黒染め作業をする際、辺りは真っ暗になっていました。時間は掛かると思って居ましたが、ここまで掛かるのは予想外でした・・・。(;^_^A


『手甲』の組み上げ前の状態

 今日の作業はここまで、残りは革の取り付け作業です。まずは手首の輪に革を取り付ける為、お針子します。その後握部分に銅鋲で固定して出来上がりです。あと2時間くらいでしょうか・・・。

 明日は年金支給日 \(^o^)/ 銀行へ行かなければならないので作業はお休みにします。金曜日に『手甲』を仕上げ、発送準備をします。本当にあと少し、終わったら達成感を味わえるでしょうね・・・!!

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