熊 公 鍛 冶 工 房


熊公の工房における鍛冶作業の日誌
特別な事柄は印を付け『鍛冶作業記録』にも書き込みます

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2022年11月24日(木)
 工房着:午前9時50分  作業開始:午前11時20分−作業終了:午後3時50分
 工房の気温:17度

 カタールで行われている『サッカーワールドカップ』、昨日は『日本− ドイツ戦』でした。熊公はサッカー観戦はしないのですが、2−1で日本の勝利は嬉しいです。日本も本当に実力を付けてきていますね。ゴール前での得点への執念がもの凄く感じられました。次はコスタリカ戦です。ここでも勝利を収めて貰いたいです。

 今朝、荒川を渡る際に山頂付近に雲がかかった状態で浅間山を眺めました。散歩で堤防まで行ったところほとんど雲に覆われてしまっていました。冬型の気圧配置で風が強く、浅間山など日本の分水嶺の山々には雪雲がかかっている感じでした。その代わり富士山はクッキリと眺めることが出来ました。

 
     ヤッパリ富士山は綺麗です               雪を付けた奥秩父の山 甲武信ヶ岳かな?

 また、雪をかぶった奥秩父連邦の核心部の山を眺めることが出来ました。方向からすると『甲武信ヶ岳』かと思います。奥秩父の山々は3回縦走して思い出多い山塊です。『甲武信ヶ岳』は荒川・千曲川(信濃川)・笛吹川(富士川)の源流の山です。

 コースの途中の桜の木は七分咲きくらいでしょうか、そして、今年も『皇帝ダリア』が咲き始めました。存在感のある花です。

 
七分咲きくらいの桜                           皇帝ダリア  

 工房に戻ってきて単眼鏡を仕舞おうと思ったら、接眼レンズのカバーが無くなっていました。途中で落としてしまったようです。堤防上では有ったから、堤防から工房までの間です。明日散歩に出たときに探してみようと思います。

 今日の作業は『滑り止め金具』の部品造りです。鋲を造るのに少々手間が掛かります。鋲の足を四角にする必要は無いのかも知れませんが、足を四角にするとカシメ止める穴も四角にする必要があるので時間が掛かります。
 今日は本体を準備し終えたあと、鋲造りに取り掛かりました。前回は鋲の頭を成形してから足を成形しましたが、今回はまず足を成形してから切り出し、その後頭を成形するようにしてみました。こちらの方が流れとするとスムーズに行く感じです。

 
『滑り止め金具』の部品                      全て収穫し終えた柚子

 明日は組み立て作業です。鐶受けの加工が少々大変です。上手く出来ると良いですが・・・。

 作業を終えて今日は柚子を全て収穫しました。15個収穫出来ました。前に10個収穫しましたから今年は25個しか収穫出来ませんでした。去年の1/10以下です。

 柚子の収穫の後は小松菜とサニーレタス 1株を収穫して帰路に着きました。
 明日紹介しますが、帰宅したら注文して置いた物が届いていました。これがあるとちょっと楽になるかと思って居ます・・・。
2022年11月25日(金)
 工房着:午前9時40分  作業開始:午前11時10分−作業終了:午後4時20分
 工房の気温:15度

 今日も快晴、浅間山が綺麗に眺められました。上越国境の山々を遠望できる場所では、まだ真っ白では無い山々を眺めることが出来ました。
 いつもの散歩の時は昨日散歩の際に無くしてしまった単眼鏡の接眼レンズカバーを探しながら歩きましたが、残念ながら見付けることは出来ませんでした・・・。(-_-;)

 
   綺麗な浅間山                       今日は雲をまとった富士山

 工房に戻ってまずは新型コロナワクチン5回目接種の予約を取りました。二週間ほど前に予約を入れたらワクチン供給の目処がたっていないということで、22日以降に予約を取るように言われていました。今度はオミクロン株対応のワクチンの接種です。12月3日(土)の午後に予約が取れました。それにしてもいつまでワクチン接種をすることになるのでしょうか・・・。

 次に、昨日届いた『半自動溶接機』のスタンバイです。説明書を読んで、溶接ワイヤーをセットしました。また、保管する場所をどこにするか考え、休憩室の今まで『鹿角』を保管していた場所に置くことにして、『鹿角』はコークス庫の方に移動しました。

 『半自動溶接機』は作業台の上で使うことにして、どのようにセッティングすれば良いかを検討しました。その結果、溶接機は記録を付けたりするテーブルに置き、トーチコードを出来るだけ真っ直ぐ延ばして使えるようにいました。そして、設置場所が決まったところで、気になっていたギロチンのスライドガイドの補強をすることにしました。今までの状態だとスライドガイドの上の方が広がってしまう状態があったので、ガイドの両脇に20mm角の鋼材を溶接して補強することにしました。

 
スター電気株式会社の『Buddy80』                  両脇を補強したギロチン   

 ギロチンの補修、半自動溶接機を初めて使いましたから要領が掴めていなかったので、溶接部は汚いですが、実に使い易い溶接機です。溶接ワイヤーが細しですから、細かい部分の溶接には力を発揮してくれそうです。実際今日仕上げた『滑り止め金具』の紐通しの鐶の合わせ目の溶接は気持ち良く出来ました。

 作業台の上で溶接するのは良いのですが、ヒュームが飛ぶので溶接時には鉄板を敷く感じにした方が良さそうです。ちょっと厚め(手元にあるのは1.5mm厚)の鉄板を切り出そうかと思って居ます。

 
紐通しの鐶の合わせ目の溶接               作品No.1518・1519 『滑り止め金具』

 最近は溶接が楽しくなってきていますから、色々な道具の修理や治具などを造るのがより楽しくなると思います。溶接面が随分くたびれてきているので、新しくした方が良いかもしれないです・・・。

 午後1時過ぎくらいから『滑り止め金具』の仕上げをしました。『紐取り付け鐶』の受け部分はもう少し大きめに作った方が良いかも知れないです。鋲は確り固定できました。

 次に製作するのは『鉄毬』に成るかと思います。結構神経使う物なので上手く出来ると良いですが・・・。でも、月曜日は作業台用の鉄板の切り出しとか、少し自分のために使おうかと思って居るところです。
2022年11月28日(月)
 工房着:午前9時50分  作業開始:午前11時10分−作業終了:午後3時20分
 工房の気温:9度

 今日は忍具製作ではなく自分のための一日にします。今日は曇天、少し寒い感じでした。散歩ではほとんど汗をかくことはありませんでした。今日も単眼鏡の接眼レンズカバーを探しながら歩きましたが見付かりませんでした・・・。

 工房に戻りまずは作業台の上で溶接作業するのに際して、ヒュームが飛んで天面が焦げるのを防ぐため、厚さ1.5mmの鉄板を敷くことにしました。
 敷いてみると普段の作業の時も良い感じでした。溶接の時に出したり仕舞ったりするのは面倒なので、そのまま置いて作業することにしました。

 また、ベルトサンダーの削る部分の面(名称が分からない・・・)が微妙に凸凹して居て、削る作業の際に不都合が出ているので、鉄板の切れ端を使ってこの部分を覆うことにしました。これで平面が出来るものと思っています。

 
     鉄板を敷くことにした作業台              ベルトサンダーの平面を造る鉄板のカバー

 ベルトサンダーの補修後は2009年8月2日に焼入れした『小柄』、これは作品群には入れていない物ですが、ちょっと研ぎ直してエッチングもし直し、模造刀用の『小柄の袋』を取り付けてペーパーナイフとして使用することにしました。

 
ペーパーナイフにする小柄 ロットナンバー “090802-3”

 この『小柄』は刃渡りが短く6.5cmです。刃紋は汚いのですが現れています。『袋』は馬の図のものを取り付けました。地金は確か野間道場の敷居滑り(おそらくは江戸末期の和鉄)を積層にしたものだったと思います。良い感じに模様が現れてくれました。自宅での普段使いのペーパーナイフにします。
 記録を読めばハッキリとしますが、この小柄を造った頃は刃紋を出すための実験をして居た頃でした。その為、ロットナンバーは年月日に1・2・3・・・と、刻印しました。作品にする物は年月日にA・B・C・・・と刻印しています。もの凄い数『小柄』を作りました。この作業で刃紋の付け方を知ったと同時に鍛接の技術を向上させました。懐かしいです。

 『小柄』を仕上げたあとは畑に液肥をまいてやり、小松菜・ピーマン・シシトウ・甘唐辛子・長ネギを収穫しました。ピーマンやシシトウなどはまだ頑張って実を付けてくれています。間もなく12月というのに・・・。

 ブロッコリーの葉っぱに青虫が付いていました。寒さでほとんど動けなくなっている状態でした。10匹くらい退治しました。

 明日は『鉄毬』の製作です。神経を使う作業です・・・。上手く作れますように!! 
2022年11月29日(火)
 工房着:午前9時50分  作業開始:午前10時20分−作業終了:午後4時55分
 工房の気温:13度

 今朝は東上線が人身事故で不通になっていました。そこでワイフのことを職場の最寄り駅まで送りました。不通になるのはいつでも困りますが、通勤時間帯の不通はきついですね・・・。

 さて、今日の作業は『鉄毬』の製作です。2年半位ぶりの作業です。この製作は神経を使います。そこで散歩には出ないですぐに作業に取り掛かりました。
 昼飯を食べる時間も取らずに6時間ぶっ続けで作業しました。


作品No.1520 『鉄毬』

 棘が沢山有るので刃付けが大変です。そして、必ず怪我をします・・・。今回の物はまずまずの出来でしょうか・・・。北極−南極の棘の成形に苦労します。今回少々短くなってしまいました。

 明日からは手裏剣造りです。まずは『武蔵流十字手裏剣』を3枚製作します。明日は焼き鈍しを掛けるところまで作業しようと思って居ます。

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